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怒りと上手につきあっていくために「気づく」ことが大切。大事な人と上手に付き合っていくために磨く自己管理能力!

斎藤一人さんという実業家は知っていますか?
日本の納税者ランキングで常に上位にいて、過去10年以上の間連続でトップ10入りし続け、2003年には納税者ランキング1位を達成された方です。
銀座まるかんという健康食品の会社を経営されています。
ほかにも講演会や書籍の出版もしており、たくさんの方から師と仰がれています。「日本一の大金持ち」とも呼ばれているそうです。
そんな一人さんの本「幸せの名言集」に最近ははまっています。
その中にあった名言を紹介します。

「すぐ怒るやつは馬鹿だ。このこと葉を世界に広げよう」

著書 斎藤一人「幸せの名言集」より

怒りそうになったとき、この言葉を読むと冷静になれます。
怒りの矛先が自分に返ってくるから、びっくりです(笑)
そんな気づきから、今回は「怒り」について書いていきます。


怒ってからでは遅い!まずは深呼吸から!


みなさんは、怒って失敗した経験はありませんか?
そもそも怒るということは相手に興味があるのです。
どうでもいい人なら何も思いません。(怒る側の視点)
僕はあんまり怒るタイプではないですが、自分なりの正しさを否定されたり、伝わらないとイライラしてしまいます。
こうある「べき」が強いのです。
怒り方もものに当たったり、大声を出したりするわけではないですが、明らかに不機嫌な顔と冷たい口調になります。(反省w)

怒ることでストレスを発散し、すっきりすることもあります。
以前、友人に思っていることをまっすぐ伝えたことがありますが、そのあとからその友人とは連絡が取れなくなってしまいました。
こういう失敗をしたときに、後悔の念に悩まされます。
謝りたいけど、もう手遅れなのです。
怒られた方は「くそ〜」となり、自分から離れていきます。

最近も信頼している友人に怒りをぶつけてしまい反省しています。
怒ることでこれまで積み重ねてきた関係性が悪くなり、取り返しのつかないことが起きてしまう可能性があるからです。
本音は「もっとこうなりたい!」「もっとよくなる!」という自分の思いから伝えているのですが、それは相手にとっては不要なことだったりします。
だから「怒る」を自分でコントロールできるようになったら、より相手とよい関係が作れると思ったので、今回このnoteを書きました。

「怒る」は二次感情!これを理解しておけば踏みとどまれる!

ずっと「怒る」は一次感情だと思っていました。
突発的に「イラっ」としたり、口調が強くなり攻撃的になったり、どうしようなく抑えれないものだと思っていました。

怒りは人間の脳に備わっているる“初期設定”の六つの感情のうちの一つで、だそうです。
(怒る、恐怖、悲しみ、嫌悪、驚き、喜び)
これらの感情はなくすことができません。
二次感情とは「ある感情(一次感情)が発生した後に発生する感情」のことです。悲しい、不安、苦しい、後 悔、困惑、恐怖…こうした一次感情が積み重なり、怒りという感情は生まれるそうです。

ということは、「怒り」は悲しいとか困っているとこそういった感情の次に感じる感情で、発生します。
確かにこう言われると僕もわかってもらえなくて悲しかったり、苦しかったりして怒っていたんだなと思いました。

今回の気づきで二次感情であれば、後先考えずに怒るのではなく、抑えることもできるということに気づきました。

「アンガーマネジメント」という言葉は聞いたことありますか?

僕は初めて知りました。
今の時代、企業でも一般的なんですね。

アンガーマネジメントとはー
アンガーマネジメントは怒らないことを目指すものではありません。違いを受け入れ、人間関係を良くする心理トレーニングです。

1970年代にアメリカで生まれたとされている怒りの感情と上手に付き合うための心理教育、心理トレーニングです。
怒らないことを目的とするのではなく、怒る必要のあることは上手に怒れ、怒る必要のないことは怒らなくて済むようになることを目標としています。
当初は犯罪者のための矯正プログラムなどとして活用されていましたが、時代の変遷とともに一般化されていきました。

参照:日本アンガーマネジメント協会

怒ることで「モラハラ」や「パワハラ」と言われる可能性も、言える可能性もありますよね。
上手に「怒り」と付き合うとこで、円滑なコミュニケーションをとって、よい人間関係を築きたいですよね。

怒りにもタイプがある!アンガーマネジメント診断

興味があるかたはぜひやってみてください。

1.公明正大タイプ
正義感が強く、曲がったことが許せないタイプ。マナー違反や社会の規範から外れたことを見聞きすると怒りを感じやすく、人をジャッジしようとしたり、常に正そうとしたりして、物事に介入しすぎる面があります。

2.博学多才タイプ
向上心があり、完璧主義な点があるため、物事に白黒をつけないと気が済まないタイプ。はっきりしないことや人に対してイライラしてストレスを溜めやすく、自分にも周りにも厳しくなってしまう傾向があります。

3.威風堂々タイプ
自尊心が高く、自分の価値観や考え方に対して誇りを持っています。そのため、軽んじられたり、ネガティブな評価を受けたり、自分の思いどおりにならないことがあると不満を抱えてしまいます。

4.外柔内剛タイプ
表向きの穏やかな印象とは裏腹に、自分の意思や決めたルールを重んじるため、ほかの意見や価値観には目を向けない傾向があります。我慢強い一面がありますが、度が過ぎたり自分のルールに反している物事と出会うとささいなことでストレスを感じることがあります。

5.用心堅固タイプ
とても慎重派なので、人とも距離をとって、時間をかけて吟味し、交遊するタイプ。プライベートな領域にズカズカと無断で他人が踏み込むとストレスや怒りを感じます。

6.天真爛漫タイプ
自分の考えや感情を素直に伝えることができ、しがらみなく自由に行動したいタイプ。
意思表示をはっきりできない人や思いどおりに行動できない人に対してイライラしやすく、渋滞など他人によって行動が制限されるとストレスを感じます。

https://www.smbc-card.com/like_u/life/anger_management.jsp

僕は「威風堂々タイプ」でした。(図星・・・)
プライドが高く、自分の思いどおりにならないと不満がでます。
謙虚であるために、自分の怒りポイントをあらかじめおさえていると、気づきやすくなりますね。
気づいたら直す、直るまでやり続ける、そして習慣にするところまでやりたいと思います。

最後に

僕は面白く価値をつけて、喜んで仕事をするように意識しています!
その方が、同じ時間を費やすのだからモチベーションとしてお得です。
もちろん、こうは言っていますが落ち込むこともたくさんあります。
そんな時は、斎藤一人さんの本に助けていただいています。

あなたにとって今が修行の時です。笑顔で乗り越えましょう。

著書 斎藤一人「幸せの名言集」より

これ読んだら「はいっ!」って心の中で言っちゃいますよね(笑)

今日も1日笑顔で、自己管理能力の高めて乗り越えて頑張りましょう!
ありがとうございました。


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