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ぽんぽ 24/05/08

・喫茶店に行ってみた。今まで入ったことのない喫茶店。その店は営業中なのかもはや閉まっているのかも良く分からなかったが扉を開けてみた。するとマスター的な人と客がソファに座って話していて、僕を見るや否や「……?」と言う空気が流れた。「………ああ!いらっしゃいませ!」完全な異分子だった。まあいいさ、席に座った。だが、この空気感良い。だんだんアウェイが溶けていき、空気が和んでいった。「ブレンドコーヒーでいいですか?」「はい」コーヒーは別に好きなわけではないが、空気も相まって苦味を味わいたい気分だった。

苦いが、良い。気がする。分からない、コーヒーのおいしさ。コーヒーって景色みたいなものなのか?嗜む上での決まりきった感想がなく、心に問いかけるもの?いや普通にコーヒーに対する愛が少ないだけだろう。砂糖を入れたら飲める。美味しい。座ってボボっとしていると(ソワソワしたボーっと)、「じゃ俺はそろそろ帰るわ」と先にいた客が帰るようだ。「にいちゃん、ここ、初めてか?」話しかけられた。常連さんに話しかけられるイベント発生。「あ、はい」「ここのコーヒーな美味しいし、ここら辺で1番安いんやで」「へーそうなんですね」「また来てやってな!」と去っていった。なんと、ずるいな。僕だって常連でありたかった。そのあとはマスターと色々話をした。地域の昔のこと、映画の話題、喫茶店の歴史。かなり楽しく話せましたわ。乗ってる原付バイクも褒められた。一時、良い。

・ドラッグストアで買い物をし、レジにて会計をしていた。「レシート大丈夫です」と言おう!言おう!と思いすぎて商品を受けとる際に「あ、大丈です!」と言ってしまった。店員は一瞬止まっていた。「(何が大丈夫なんだこいつは。)」みたいな顔をしていた。レシートは受け取った。

・でかいスーパーの店内をうろうろしていた。何も成し遂げられていない今の現状を打破するために、何がでかいものを買うつもりでいた。だが、お金はない。気がつくと百均コーナーにいる。あーもう!最悪だ!すると店内放送。「本日はスーパー〇〇をご利用いただき誠に!誠に!!!ありがとうございます!!!!!」すごい迫力の感謝放送で、自分が肯定されているような気がしてウルルと来た。気がしたがそんなことなかった。

・先ほどドラッグストアに寄っていたが、髪染めのヤツを買うために寄っていた。真っ黒のやつ。ナチュラルブラックの上、スーパーブラック。これで髪を染めると、光の吸収率がすごくなり、カツラみたいになる。それが好き。帰って早速染め始めたが、スタイリング剤が地面に落ちまくって真っ黒になってしまった。

あと、あと1時間でバイトが始まることを忘れていて焦った。あとあんまり気にしたことがなかったが、スタイリング剤って皮膚についたら刺青みたいになるんだな。

・原付バイクで片道20km、計40km走った。かなり楽しいが、ありえないくらい寒かった。夜は昼よりも車通りが少なく、緊張しない。

・ちんぽ。ちんちんぽぽんぽ。ぽんぽ。

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