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PMDDがきっかけでスピ迷子になった

スピリチュアル迷子になった。
トラウマの原因を探り始めたのが発端で、なぜかそこからの回答を求め続けた結果、自分が単体の個体じゃないということに行き着いた。
でも、魂とか霊といった世界にはマニュアルや教科書はなく、発信している人の多くは「個人の体験」を元に正解を導き出している。
そういう意味では宗教というものがスピリチュアルに対しては一つの答えを出しているように思うけれど、それすら今の日本ではあまり馴染みがなく「怪しい」という感覚で捉えられている。

私が今解決したいと思って取り組んでいるのは、「ブロック」と呼ばれる本来の自分の力を封じ込めているものの原因を解放することだ。

何から話していいのかわからないが、私が今辿り着いている解は「ブロックとなるものの原因は乳幼児期の“トラウマ“と、生まれてくるずっと前から続いている“ご先祖(もしくは連綿と続く前世)からの因縁?カルマ?“のようなものが複雑に絡み合っている」ということだ。

そこへの取り組みは途方もないと、手をつけ始めてから気づいた。
多くの書籍を読んだ。
何度もヒーリングなどのセッションを受けた。
その度にブロックが一つ解除されるものの、別の問題が浮上してくる。その繰り返しだ。

ここにきて、誰か一人の考えや経験を元に弾き出された答えには完全なものはないということがわかった。
人生のシナリオが一人一人違うように、誰かの弾き出した回答が全て自分に当てはまるとは限らないからだ。

途方もないから諦めるか?
いや、諦めてしまったら問題が残ったまま人生を終えるだけだ。
来世へ問題が繰越になるだけだ。
そう思うと、やはり玉ねぎの皮を剥くようにブロックとなる問題の一枚一枚を辛抱強く解決していくしかない。

私がなぜこんなにも必死に本来の自分に還ることに取り組んでいるのかというと、内側にいる本当の自分が定期的に暴れるからだ。
主に生理前後のホルモンバランスが大きく乱れるタイミング、もしくは月や天体の影響を大きく受けている時。

焦り、混乱、苛立ち、怒り、あらゆるネガティブな感情が突然襲ってきて狂気の世界に引き摺り込もうとする。
この恐怖は例えようとしてもなかなか言葉にしづらいものだ。
ここまでなんとか耐えてきたことが奇跡のようにも思う。
生きることはしんどくて辛いのに、死ぬことはそれよりさらに怖い。
その「死ぬのは怖い」という感覚が、なんとか私を生きる方向へ留めているようにも思う。

ちょっと怖い表現をしてしまったが、実際、自分を自分たらしめているものが危うくなるというのは想像できないほど怖いものだ。
年齢的にホルモンバランスが乱れているというのは確かに原因となっているとは思うが、そのホルモンバランスを整えるということに対しても個人差があって医者ですらほとんど対処ができないことがわかった。

こんな私がどこかで「この方法で落ち着いた」という一例となるといいなと思い、記録としてトラウマ克服体験を書き記していこうと思う。


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