英題: The Sun ロシアの監督による昭和天皇を扱った作品。

(初心に戻るため)昔の日記を公開しています。

2015年8月17日(0:41)

今もなお秘密のベールに包まれた皇室。史実を忠実に現すにはとても難しいテーマではあると思うけれど、戦時中、天皇も家族を持った一人の人間として、どのような生活を送り、そして苦悩に苛まれていたか。「軍部」「被害者の市民」という戦争の描き方からもう一つ、「天皇」という視点を気づかせてくれた。

日本公開は2006年。当時は2つの映画館でしか上映されておらず、つくばから銀座へ赴いて文明堂でカステラを食べ、その価格にびっくらこいたのを思い出す。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?