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岸見一郎『本をどう読むか』より

しかし、本を読みながら寝られるというのは、最大の至福であるともいえます。

ベストセラー『嫌われる勇気』の著者、岸見一郎さんの読書術。

冒頭の引用文は以下に続いて述べられています。

本をどのような姿勢で読むべきかということは決まっているわけではありません。
寝転がって読むのが一番楽ですが、難点は本を読んでいるうちに眠くなってしまうことです。

我が意を得たりとは、このこと!

寝転がって読むの大好きなのに、普通の読書術の本だと、やれ座って読め、やれ机に向かえ、やれ本に書き込め、だの書いてあることが多いのです。

役立たせるための読書なら、そうかもしれない。

でも私にとって読書はあくまで娯楽。
その気持ちを後押ししてくれる一節でした。

不思議と読みながら寝落ちしても、なんとなくは覚えているし、きちんと枕元に置いて、電気は消してある。
(たまには電気つけっぱなしもあるけれど、本がぐしゃぐしゃにということはない)
私にとって本は良質な睡眠導入剤でもあるのです。

#ステキコトバ

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