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あなたといればどこだって/#どこでも住めるとしたら

いきなりつきなみなことで恐縮だが、タイトル通りなのである。
ツレアイと2人で住むことが出来れば、それほど、住む場所にこだわりはない。

ただ2人ともに人混みが苦手なこと、そしてインドア派であることから、人が多すぎない地方都市で、ほどほどに買い物などに不便がないことが望ましいけれど。

ただ、私たちはいわゆるLGBTQ🏳️‍🌈なので、そういう意味での制約はある。

先日、某秘書官の発言を聞いた時は「そんなこと言うのなら、こっちから願い下げだ!」とばかり、権利が得られる海外移住を!と英語の勉強を始めてみた。
まぁ、その後、ばたつき、見事に三日坊主と相なったが。

なので、もしどこででも住めるとしたら、LGBTQの生きやすい、同性婚の権利が認められ、保障されている国に住みたいと思う。

正直、私の語学センスは乏しい。
テクノロジーの力を借りて、言葉の壁をなくせるとしたら、海外移住も夢ではないかもしれない。

夢が広がる。

しかしここでもうひとつ問題が。
このnoteをよくご覧下さる方には周知かもしれないが、ツレアイは小麦、乳成分にアレルギーか不耐症疑いなのである。

よって小麦食文化圏への移住は、やや臆すことになる。
なんとか工夫はしてみるつもりだが。

でも単純にお米のご飯が好きなんだよね。

お互いに持病もなくもない。
共に心配性なこともある。
◯十年慣れ親しんだ環境を離れるのは、正直臆してしまう。

だから出来ることなら、今住んでいるところで、二人共白髪(だいぶ生えてきてはいるけど、苦笑)生きていければ幸せだ。

その意味での求めるところはテクノロジーというよりは、法律やシステム的なところになりそうだけれど。
とりあえずパートナーシップ制度は進んで来ているので、多少は心強い。
「みんな〇〇してますよ」に弱い日本のこと、同性婚制度についても、あと何年かすればG7に右に倣えしてくれないかしらなんて希望的観測を抱いている。

あと抗うべきは、己の体力や健康だ。
いくら制度が整備されようが、2人で生活できないようでは仕方がない。

その意味で頼りになるのはテクノロジーの力になるだろう。
年をとっても、それを支えてくれるテクノロジー。
それは些細な家事の手助けや買い物や外出の支援など。

近所のスーパーにネットで注文したものがドローンで届けられたり、お風呂掃除が自動でしてもらえたり、病院の受診がオンラインで出来たり。

そんな未来が少し前まではドラえもんの世界だったのが、実現可能になってきている気はする。

こんなふうに手のひらの中で調べ物から書き物から、買い物まで出来るなんて、20年くらい前は想像できなかったもの。

あと20年経てばどんな世界になっているか。

心配性の私は、つい未来に悲観的になりがちだけれど、こんな話をする時くらいは、それこそ一家に1人ミニドラがいる世界を夢想したい。

いや、ミニドラじゃなくて、元気に楽しく一緒に年を重ねた、 あなたツレアイがいればそれがいい。

それこそ、どこでも住める、そんな世界が来ることを信じている。


ま、贅沢を言うのなら私の趣味を満足させる図書館のような書架があって、ツレアイの趣味のピアノ専用ルーム(グランドピアノだとなおのこと)とシアタールーム、あと使いやすいキッチンがあるところに住みたいものですが。
これは宝くじでも当たったら考えます、笑。

いえ、贅沢はいいません。
とにかく一緒であれば、どこででも。
今のおうちが1番です。

#どこでも住めるとしたら

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