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余白を愛する休日、スマホの通知はオフ!

スマホの通知を切り、直感に生きた休日から、余白を思い出した。
知らぬうちに、陽の光を浴びてのんびり散歩することを忘れ、朝からスマホを開いていた。
知らぬうちに、贅沢な分厚いトーストにかぶりつくことなく、道中コンビニで買ったサンドイッチで済ませていた。
知らぬうちに、平和で無機質な東京に飲まれていったのだ。

こうに至るまでのエピソード。(ただの1日の過ごし方紹介)

今日は、予定が急遽無くなった。せっかく早起きしたからと、パソコン片手にスタバに出かけた。そう、無意識的に。頭で考えず肉体が、勝手に"パソコン"を運んでいた。

到着するなり、ブルーライトを放っている画面が店内を埋めていた。なんか悲しくなった。
なぜ日曜に、わざわざ満員電車のような混雑ぶりのスタバに行き、カタカタとパソコンのキーボードを叩いている??何してるん私??

息がつまるし肋骨あたりが痛い。世の中みんなやるべきことに追われてる気がした。

今日は作業を中断しよう。そう思い、家に戻って、直感のままに過ごすことにした。

***

まず、スマホの通知をオフにする。手始めに、村上春樹の「女のいない男たち」を読み直した。小説は、適当に読み飛ばすなんてことができない。時間の支配を受けない、この瞬間が好きだなぁと改めて実感。

そしたら次、中学の同級生から久しぶりに連絡がきた!!電話越しでも彼は相変わらず無邪気で、「おぉ〜!!なんか懐かしい声で嬉しいな!!」とはしゃぎ、私の心はほっかほかだ。

かれこれ7年くらい会っていないが、今度東京で何人かと会うことに。これまた滅多に降ってこない幸運がやってきた。

お昼はトマトとツナの素麺を食べ、眠気に誘われるがままに昼寝した。起きて洗濯物を乾かし、夕飯の買い物へ。久しぶりにヴィーガンお菓子でも作ろう。夜ご飯はトロロ、卵、ネギ、刻み海苔をご飯にかけて簡単にすませようか。あと古着屋によって、Tシャツを一枚。

そして今、夕飯前にこのnoteを書いている。レポートは真っ平御免だけど、赴くままに筆を走らせる楽しさ。結局何を伝えたいかもわからないし、下手っぴでもいいから、気持ちを記す。書くことは、自分の感情を守っているような感覚だから。

(好きな音楽は欠かせない)

スマホの通知を切り、直感に生きた休日から、余白を思い出した。


知らぬうちに、陽の光を浴びてのんびり散歩することを忘れ、朝からスマホを開いていた。
知らぬうちに、贅沢な分厚いトーストにかぶりつくことなく、道中コンビニで買ったサンドイッチで済ませていた。
知らぬうちに、平和で無機質な東京に飲まれていったのだ。

もちろん、誰かと話すこと食べること、映画や音楽を愛する瞬間は沢山ある。今全くできていないという訳ではない。むしろ今、自分らしい道を選択して生きている。

ただ、たまにはわくわく感じゃなくて、安心感が欲しい。空白のスケジュールに予定を詰め込もうとせず、のらりくらりと過ごす。

余白を大事に生きてゆこう。

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