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駆け出しフリーランスはバイトにも落ちる

確か去年の今頃の話。

ライターとして案件獲得できてましたが、まだまだ単価も低く想定の収入を下回っていた。

「早く稼がないと」という思いから、どういうわけか出前館のバイト面接に行った。

本来であれば案件応募を増やす、単価を上げる、作業時間を増やすなどすべきなのですが、多分焦ってたのだと思います。

目的がとにかく「収入を得る」になっていた。

出前館を選んだ理由は、比較的時間の融通が効きそうというイメージと、以前出会った知り合いが働いていたから。

面接は和やかに進みました。

平日の午前〜夕方くらいまで、土日祝はできれば避けたい。けど、必要なら入れますと希望を伝える。

そして、落ちました。

面接でも薄々感じていましたが、こちらの希望時間と先方の希望がマッチしなかったのだと思う。

もしくは、単純にわたしがダメだったか。(こっちかもしれない)


その時は少し残念でした。

けど、今思うと落ちて本当に良かったと思います。

あの時中途半端な収入を確保していたら今の状況はなかったはず。

抱える案件数もバイトの時間と照らし合わせて調整していたかもしれない。

「フリーランスで生きていく」、「自分の力で生活する」という目的が薄れてしまい、よくわからない状態になっていたでしょう。

どういうわけか、そこからぐっと収入も伸びました。

バイトという逃げ道をなくしたことで、目の前の作業に集中できたのかも。

「もうダメだ…」、「ヤバイ」と思ってからが本番なのかもしれませんね。

今まで忘れていたエピソードでしたが、夏の日差しと共に頭に浮かんできた。

これからも、日々やるべきことを淡々と繰り返していこうと思います。

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