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バイトを探す医学生に伝えたいこと

note開いていただきありがとうございます

こんばんは、時刻は21時40分。
少しずつCBTの勉強を始めつつある、三角の刺し身です。


今日、新しく応募したバイト先から採用をいただきました。
家から歩いて10分ほどの近所にある、雰囲気の良い居酒屋です。
4月から医学科4年生となる中で新しいバイトを始める人はあまりいないと思いますし、リスキーだとは思いましたが、何か新しいことを始めてみたくて、応募しました。
今日はこの春休みのバイト応募歴を振り返って、医学生のバイトについて考えたことを書いてみます。
4月から医学科に入学する、という方や今バイトを探している医学生がいたら、何か参考になれば幸いです。


僕はこの春休み、かなりバイトに落ち続けました。
書店、カフェ×2、催事の短期×2。
ほぼ毎週バイトに応募し、翌週には面接に行って落とされ、翌週別のバイトに応募し、また翌週落とされ、、という日々でした。
そんな失敗体験から感じた、バイトについて伝えたいことです。
長くなるので、1つだけ書きます。


これは医学生だけでなく全大学生に伝えたいことなのですが、

やってみたいバイトがあるなら学年が若いうちに応募しておけ

これだけは伝えたいです。


大学生はアルバイトとして採用される側の人間です。
アルバイトを採用する側の人の立場として考えてみると、私たちの人柄がどうこうというよりも、まず考えるのは
「労働力としてどれくらい使い物になるか」
ということです。かなり言葉は荒いですが。


労働力として評価する場合、バイトに入ることのできる日数が多い人間の方が採用されやすいと思います。
同じ仕事をするにしても、たくさん仕事に入る人間の方が仕事に対する理解度・熟練度も向上しますし、できる仕事の幅も増えるでしょう。
シフトを組む際の必要な人数を考えるとき、頭数としても計算しやすいです。


「バイトにどれくらい入れるか」を基準としたとき、一般に大学生は学年が上がるほどバイトに入る暇が少なくなっていくと思われます。
実習・就活・卒論・院試・国家試験など、様々に大学生が乗り越えなければならない要素があると思いますが、それらに集中する時期はバイトに入る日数も減らす人が多く、あるいはバイト自体を辞める人もいるかと思います。
そうした大学生の事情を、企業側も分かっています。
なので、それらのイベントを控える高学年よりも、時間的に余裕のある低学年の方が計算が立ちやすい。
また、シンプルに、低学年のうちに入社した方がその後働ける年数が長い。


簡潔にまとめると、
低学年の方がバイトとしての賞味期限が長い
と、私は感じています。
そのため、低学年のうちの方が採用されやすいと感じます。
なので、「やってみたいバイトがあるなら学年が若いうちに応募しておけ」
と言う言葉になります。


僕が応募した書店では、医学科の3年生だと伝えただけで
「こいつはないな」
とでも言わんばかりの表情をされました。
カフェに2件応募したうちの1つでは、「応募者が多く、選考に1週間ほどかかるかもしれない」と面接時に伝えられたのに、面接が終わった日の夕方には不採用の連絡が届きました。


いくらあなたがその仕事に対する気持ちが強くても、
いくらあなたが自分に自信を持っていても、
世の中から学歴フィルターがなくならないのと同じように、バイトの採用に関しても一定のフィルターはあります。
だから、どうしてもやってみたいアルバイトがあるのなら、なるべく早く、応募することをお勧めします。

特に医学生は、医学生だけでコミュニティができることが多く、つい他の世界に触れる機会が少なくなりがちです。
その中で、アルバイトを通じて外の世界に触れることは、金銭以上のものを得られると思います。
このnoteを読んでくださった医学生の皆様が、幸せなバイト選びをできることを心から願っています。


時刻は22時26分。
お読みいただきありがとうございました
よろしければ、明日もお付き合いください。

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