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上手く気持ちを伝えるにはどうしよう?~より仲を深めるポイント~

年の差カップルで「自分の気持ちを言えない」、「なんとなく本音を伝えられない」という話をよく耳にします。

お互い気持ちを伝えあうことはどんな場面でも必要ですが、
大切なパートナーとのコミュニケーションを取るうえで気持ちを抑え込んでしまうのは、パートナーも自分も寂しくなってしまいます。
せっかくなら、楽しく笑顔でいられる時間を過ごしたいですよね。

今回はパートナーに気持ちを伝えるにはどうしたらよいかをテーマにお伝えできればと思います。

なぜ気持ちを言えないんだろう?

私自身、彼とのお付き合い当初は思っていることを言えず抑え込んでいました。それこそ「なんとなく」彼に伝えることができなかったのです。
例えば、彼に直してほしいことやデートで行きたい場所など、会話内容に関わらず我慢したり、合わせていました。
今でこそ伝えられるようにはなったけれど、年の差カップルが感じるこの「なんとなく」はいったい何でしょうか?

1.パートナーが年上・年下だから
お付き合い当初に見られる理由のひとつで、年下の方が特に気にしている点です。
好きで付き合っているけれど、社会経験や人生経験が豊富だと思うと年上パートナーに気持ちを言えなくなるなど、自分と比較し年上パートナーの意見や考えが正解だと心のどこかで感じてしまうことがあります。
年上の方の場合は、年下パートナーに気を使ってなるべく気持ちを尊重しようと合わせます。
一見お互いが気遣っているように思えますが、本当の気持ちを抑え込んで接していてもパートナーや自分自身に気持ちのズレが生じることがあるかもしれません。

2.気持ちを伝えると色々言われるから
これも結構多い理由のひとつで、主に年下の女性から聞きます。
ふとした言葉や自分の意見を言うとパートナーに怒られてしまうなどの否定的な経験から、だんだんと気持ちを抑え込んでしまいます。
この場合、自分の意見・気持ちの伝え方を一度見直してみることはもちろんですが、なぜパートナーが怒ったりするのかも考えてみましょう。
パートナーからのモラハラの場合は、受けていることを気づかなかったり
いつのまにか気持ちが落ち込んでいることがあるので注意です。
(パートナー間のモラハラについては後日記事にします)

3.気持ちを伝えられる雰囲気じゃない
2で挙げたことと似ていますが、これはパートナー間の”空気”を指します。
仲は良いけれどいまいち気持ちを伝えることができない、
本当の気持ちを言っていいのかなと不安になるなど気持ちの面が強いことが特徴です。
これを言って別れたら嫌だな、大したことじゃないなど、
傷つかないように我慢していても、パートナーがその我慢に気づいていないこともあるかもしれません。
また、察してほしいと思っていても、伝えないとわからないことがほとんどです。

気持ちを伝えるには?

このまま仲良く過ごすこともできますが、
しっかりとお互いが気持ちを伝えあうことができるようになったら、
今よりも仲を深めることができパートナーの知らなかった部分を見つけられるかもしれません。
パートナー間の仲をより良くするために、実践できそうなことをいくつかご紹介します。

1.どうしてほしいのかをわかりやすく伝えてみる
自分の気持ちや大事な部分を最初に伝えてみましょう。
そのあと、具体的に理由を挙げてパートナーに伝えていくとわかりやすいです。
また、伝える内容はひとつづつにすると、内容を受け取りやすいです。

2.タイミングをみる
パートナーに「こうしてほしいな」と伝えたいときは、伝えられるタイミングを見つけることが大事です。
伝えたいときはパートナーに「お話したいんだけど今の時間大丈夫?」など事前に聞いてみると、お互いに気持ちの準備ができます。
パートナーの気持ちを受け取れるタイミングを知り、その時に伝えることを意識してみましょう。

3.伝えるだけじゃなく、気持ちを受け取ろう
自分の気持ちを伝えることができたら、パートナーの気持ちも受け取りましょう。
どのように思っているのか、どうしたいかなど、ここで初めてパートナーの気持ちがわかることもあるかもしれません。
ふたりで伝えあうからこそ一緒に解決策・妥協点を探していくことができます。

4.お互いが安心して過ごせるように
パートナー間で安心できる空間を作ることも大事です。
お互いがお互いを想い合うことはもちろん、どのような場面でも安心して過ごせる環境がより良いパートナーシップを作るうえで重要です。

心理的安全性とは?

「お互いが安心して過ごせる」というの部分は「心理的安全性」という言葉に置き換えることができます。
ここでは、アメリカGoogle社がチームパフォーマンスの向上のため提唱したものを参考に考えてみたいと思います。

[心理的安全性]
恐怖や不安を感じることなく自分の意見を伝えられる状態を指す

心理的安全性は上記のように、恐怖や不安などを感じることなく安心して伝えたり行動することができる状態です。
しかし、これは会社やチームだけではなく、パートナー間にも当てはまるのではと考えます。

どのような要因がチームの効果性に影響しているのかを調べたところ、
以下のものが重要だということが分かったとのことです。※1

    1.心理的安全性 2.相互信頼 3.構造と明確さ 
        4.仕事の意味 5.インパクト

上記のものは重要な順に並んであるため、
心理的安全性がすべての土台であり、すべてにおいて重要なポイントとなっていることが見てわかります。

これをパートナー間に応用していくことで、よりパートナーシップを深めることができるのではないでしょうか。
意識するポイントとしては、日々のコミュニケーションで信頼関係を築いていくことです。
この人なら大丈夫と思えるような気持ちを育てていくことで、お互いが過ごしやすく、また自分の気持ちを伝えやすくなるかもしれません。

少しづつ、できる範囲から意識して
お互いが気持ちを伝えあってみましょう!

※1.「効果的なチームとは何か」を知る

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