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【レースレポート】第46回チャレンジロードレースU23 14位

こんにちはゆゆです。
先日伊豆の日本サイクルスポーツセンターで行われた第46回チャレンジサイクルロードレースに参戦してきました。
このレースは今年の全日本選手権ロードレースの出場につながるロードレースで、プロ・学連・実業団などの様々な選手が混在して走るというかなり強度の高いレースになり明日。
一年前に出た時はメカトラでDNFになってしまい、今回のレースは一年前の雪辱を晴らすぞ!という意気込みで挑みました。

・コース(日本サイクルスポーツセンター)

一周5㎞のコースを13周
距離64㎞ 獲得標高2000m弱

・レース当日の様子


朝3時半に起床して母に作ってもらったおにぎりとパンとレースで使う機材などを車につぎ込み4時半に出発。

提供でいただいたあすりアスリートコーラとリカバリーテープも持っていきます。

車の中でおにぎりとパンをたらふく食べながら、コースや会場の天候を調べながら3時間かけて会場まで向かいました。車の中では大好きな「アイカツ!」の曲を流しながら「絶対完走してやる」と自分に問いかけて士気を上げてましたね(笑)7時半に会場に到着してロードを車からおろし、受付を済ませてコースの試走に向かい、2周程試走した後ホームストレートの待合所で体を整えてスタートまで待ちました。


・レースの様子

9時30分165人の選手達が一斉にスタートして少ししてからアクチュアルスタートが切られました。

同じ大学の選手たちと

切られたと同時に一気にスピードがあがり、私は先頭から30番手辺りをキープして走りました。登りでは一定のリズムで呼吸を行い、できるだけインナーに落としてケイデンスを100ぐらいでキープしてなるべくパワーを使いすぎないように気を付けながら走りました。6周辺りの登りで足がつってしまい「もはやこれまで」と頭によぎりましたが、ここで諦められない!とつりながらも踏み続けつっている個所をもんだり、深呼吸をして整えていたらいつのまにか足が元通りになりました。以前チームの監督が「足がつっても踏み続けろ」とおっしゃっていたのを思い出してやってみましたが何とかなりましたね(笑)

残り3周になったところで徐々に順位を上げていき先頭から20番手以内まで上げてスプリントに備えました。
この際スタート時には165人いた選手達もいつのまにか60人少しまで減っており、本当にサバイバルレースなんだと思いました。

位置取りって大切!

下りでは先頭から引き離されないように、でかい体をなるべく小さくして抵抗を少なくしてメーターを見ないで必死に先頭に食らいつきました。

ラスト一周

残り1周となり
集団のペースも徐々に上がってきました。
ホームストレートを通過して最初の上りになると急に集団のペースが落ちて道いっぱいに選手が広がり駆け引きが始まりました。
そして数秒間の沈黙があった後数名の選手が飛び出して行ったので、私もそれに追随して行きました。
残り1キロ地点に差し掛かり下りから一気に登り返す地点で、一気に順位を上げてスプリントへ。
ゴール地点は富士山が望める頂上地点にあり登ってゴールという形になり、最後の力を振り絞って集団でゴール。
結果は14位で目標だった30位以内に入ることができ、念願だった全日本選手権への出場権を獲得することができできました。
自転車競技を始めて一年半、チームや家族そしていろんな方々に支えられてやっと全国にいけるまで到達することができて本当に嬉しかったです。


・最後に

一年前の雪辱を晴らすことができたのと同時に、全日本への切符を得ることができてとても嬉しく思いました。また春休み中ずっと練習に時間を費やしたお陰でこういった結果になったので、やはり練習は裏切らない!と思いました。
とはいえまだ序盤の序盤です。
ここで満足することなく全日本に向けてまたコツコツとトレーニングに励み、気持ちを切り替えて挑戦していきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
登山から始まった私の自転車物語、さらに面白くしていくますので応援よろしくお願いします!






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