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【レースレポート】第71回秩父宮杯埼玉県自転車道路競争大会 エリート47位

お久しぶりです。
先日全日本選手権以来2ヶ月ぶりにロードレースに参戦してきました。今回参戦したレースは、70年以上続く旧宮家の名を冠したロードレースである秩父宮杯(通称:宮杯)は埼玉県を代表する公道レースで、この大会の為だけに一年間トレーニングをしている県民レーサーもいるぐらい格式のあるレースなのです。
それではレポートに!

・レースまでのトレーニング

実はレースの3週間前にコ〇ナに罹り入院するはめになってしまい、2週間程療養しておりました。

入院では何とかご飯は食べれました。
去年の骨折以来の入院

療養中に体重も激減してしまい筋力も低下してしまい絶望しておりましたが、宮杯に必ずでるという気持ちが勝り先輩方からアドバイスを受けて、療養後はひたすらL2とZ2走行、そしてインターバル練を繰り返し行っておりました。

LSDで日立まで走ったり
療養終了直後にポタリングしたり。

幸いにも後遺症の症状が軽く、直ぐに解消したので快く練習に励むことが出来ました。

・迎えた本番当日

朝5時半に起床し、カレーライス2杯程食べて受付に向かいます。
会場に到着して受付を済ませてからは、いつも通りアップをしたり他のチームの方々と交流してスタートまで待ちます。

新しいサプリを試しに。
最近はメリダくんに頑張ってもらってます。
今回はお世話になっているショップチームで参戦。
緑から青になって走りました(笑)

・レーススタート

選手達は受付のあるミューズパークから秩父駅前に移動して県知事参加のもと開会式を済ませてから10時にパレードスタート。
エリートクラスが最初にスタートしてから高校生や一般上級などの順にスタートして本スタートまで。5㎞ぐらい走ります。
本スタート地点に到達してからようやくスタート。
 取り敢えずちぎれないように20番手辺りをキープしながら最初の登りを耐え、下り終えた際に段差でボトルが一本畑に飛んで行ってしまい焦ります。
一本しかないボトルで何とか持ちこたえようと平坦はなるべく加減してパワーを出さず、上りに入る前にちょろちょろ飲むように工夫して持ちこたえる事にしました。

 登りは何とか踏めるようになっていましたが、下りが前よりもコントロールテクニックが下手になっており、度々中切れを起こしてしまっていて次のレースまでに改善しないとと思いました。

 残り2周回に差し掛かり徐々に上りで番手を上げて最終周でスプリント争いに食い込もうと踏みましたが、最終周に入る手前でコンタクトレンズが片方外れて飛んで行ってしまい気にせず走っていましたが、焦点が合わず危険だと判断して集団から離脱して、後ろから少人数のトレインに乗ったりしてなんとか完走しました。

・レースを振り返って

このレースのために短い期間でトレーニングを重ねて何とか上位に食い込むという意気込みで挑んだので、いろんなアクシデントが重なって思うような結果にならなかったのは非常に悔しかったです。
ですが短い期間で沢山走ったお陰で体も元に戻り、更に勝ちたいという気持ちが強くなり、モチベーションがかなり上がりました。

・最後に

病み上がりのレースでしたが、知り合いが優勝したり一緒に練習して来た方々が結果を出していてとても刺激をもらいました。
モチベーション維持とトレーニングにさらに励み、下半期も精一杯頑張って参ります。
「思い出は未来のなかに」
最後までご覧いただきありがとうございました。

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