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30過ぎたら"女子大生"に惹かれるようになった【恥を曝します】

前々から気になっていた"ある疑問"と、最近僕自身に起きた"ある変化"とがつながって、まったく違うところにあったはずのこの二つの点がいきなり線となって現れたので今日はその話をしたいなと思います。


まず、"ある疑問"の方からお話ししたいのですが、

男の僕からしたら女性のある性質について前々からすごく疑問に思っていまして、それは何かと言いますと、

「目に対しての異常なこだわり」

についてです。

一般的に女性って目は大きい方がいいと思っていますよね。

カラコン、マツエク、アイプチなど、あらゆる手段を使って目を大きく、またより綺麗に見せようとします。


最近、母が1才半になる姪っ子の写真がプリントされたマグカップを見て、「もうちょっと目が大きかったら良かったのにねー」と少しぼやいていました。

やはり、顔の中でも"目"なのです。



でも僕、「目の大きい女性が好き!」って言っている男性を今まで一度も見たことがないんです。

男が異性を好きになるのにやはり見た目(顔)はとても重要ですが、男同士で二重の女子がどうとかと話しているのも聞いたことがありませんし、僕自身、奥二重(?)と言われても、未だに何のことを指しているのかわかりません。

ちなみに僕は人より目が大きいらしく、「目ぱっちりしていますね!」とちょこちょこ言われますが、(それに対して「おかげでコンタクトすっーーって入りますよ!」などと適当に返したりしていますが)、目の大きさを男性から指摘されたことは一度もありません。

それぐらい男は「目」に関して無頓着なのです。



それだけに、

「女性はなぜそこまで目の大きさにこだわるのか?」


この文章を読んでいる女性の方からしたら当たり前なこと過ぎて、ん?と思っているかもしれませんが、僕はこれがずっと疑問だったんです。


さて、この疑問を解消する前に、二つ目の点である僕自身に起きた"ある変化"のお話を先にしたいと思います。


こんなことを言うとキモいと思われるかもしれませんが、

(まぁプライベートを切り売りしてやらせてもらっているので、最近『9個下の彼女に振られて失恋しました』という失恋エッセイを書いたのが元カノにばれて「おい勝手にネタにするな、こっちはいい思い出なんかないからな」とブチギレされてるんで、お菓子もって謝りに行ってるんで、もはやなんでも書きますが)、最近"女子大生"が可愛く見えてきたんです。

社会人になりたての頃、先輩に「女子大生のどこがいいんすか?」「そら可愛い女子大生は可愛いかもしれませんが、ただの女子大生はただの女子大生ですやん」と散々先輩をこきおろしてきたのですが、

その節はすみませんでした、女子大生が可愛く見えてきました。

絶対に自分には来ないであろうと思っていた"変化"が、30歳を過ぎたあたりから急にやってきたんです。これには自分でもびっくりでした。


何が可愛く見えているのか自己分析してみたら、まず女子大生のある種の"処女性"に魅力を感じているのだと思いました。

処女性とはつまり、"経験値の少なさ"にあたります。

経験値が少ないことの何が素晴らしいかというと、物事に対して好奇心旺盛であること、です。

これは「感動しやすい」と言い換えることもできます。


例えば、ほんとありきたりな一例に過ぎませんが、どこに連れて行っても喜んでもらえますし、食事中、お会計を女性がトイレへ行ってる間に済ませているだけですごく感動してくれます。

「私、トイレ行ってる間に払ってもらったの初めてなんです!ジェントルマン!!嬉しい!!!」

もちろん、年を重ねた女性の魅力は重々承知の上ですが、男からしたらやっぱりデートで「こんなの初めて!」って言われるのってめちゃくちゃ嬉しいんです。おごりがいがあるんです。


そんな"世界"に初めて触れる感慨を隣で追体験させてもらえるのです。



じゃあこの女子大生に惹かれ始めた"キモい話"と冒頭で話した"目の大きさの話"がどうつながってくるんだと思うかもしれませんが、これが急に一つの線につながったんです。


どういうことかと言いますと……

ここからは進化心理学の話になりますが、

ます大前提として、よく聞く話ではありますが、

人間のあらゆる行動の根底には、繁殖の成功という動機付けがあります。

繁殖の成功は、人間を含めすべての生物の存在目的です。

人間の活動の多くは、直接的にせよ間接的にせよ、意図的にせよ、知らず知らずのうちにせよ、繁殖に成功するためになされています。

男性が子孫を残すという点において重要なことは、女性がたくさん子どもを生むことかできるかどうかです。

つまり、男性にとって理想の女性美を構成する最も重要な要素の一つは「若さ」ということになります。

(性的な関係を一時的なものと考えれば、特に若い女性を選択する必要性はありませんが)、若い性経験のない女性を配偶者として選ぶように男性は進化してきたのです。

(ちなみに長期的な関係を形成しないチンパンジーにとっては、若さはあまり性的な魅力とならず、若い個体よりも成熟した個体に魅力を感じます)


ただ、ここでポイントなのは、実際の年齢的に幼くある必要はなく、あくまで身体的な特徴として幼ければ男性は惹かれる、ということです。若く見えれば男性は魅了されるのです。


では、どうすれば若く見えるのか?


それが「目を大きく見せること」だったのです。


アメリカの心理学者カニンガム曰く、顔の特徴と対人魅力の関係を検討する際、魅力になる特徴の一つに「幼児性」があると言います。

この幼児性を具体的に言うと「大きな目・小さな鼻・小さなあご」です。

目が大きく、顔の下半分が小さいことが、幼型化の条件であり、これが特に女性の外見的魅力を向上させていたのです。


男性は目に無頓着にも関わらず、知らず知らずのうちに、目がぱっちりした幼く見える女性に惹きつけられてしまっていたのでした。



ここまで書いてきて、なぜ僕が女子大生に惹かれるようになったのかも、進化心理学的にもう明らかでしょう。


それは、女子大生とは「若さの象徴」そのものだからです。


前々から気になっていた"目の疑問"と、最近僕自身に起きた"女子大生への魅惑"とがつながって、まったく違うところにあったはずのこの2つの点がはっきりと線となって現れてきました。

僕は今まで目を大きく見せようとする行為は、ネイルと同じ類いのもので、ただの女性の自己満足だと思ってきましたが、

幼く見えるゆえに目がぱっちりした女性を男性は無意識的に好み、

世の男性が本能的に若さを求めて"女子大生"に惹かれるように、

様々な手を駆使して女性が特に"目"にこだわり若くあろうとすることは、遺伝子に組み込まれており、またそう遺伝子が望んだことであり、男性を振り向かせるという点においてとても正しいことだったのです。




■補足

※男性が無意識的に好むのもの

男性が無意識的に好むのものは他にもあり、それは「細いウエスト」です。男性はほとんど無意識で女性のウエストを見てそれによって瞬間的に魅力的かどうかを判断しています。

ウエストとヒップの比率が7対10ぐらいが、最も健康的であり、子どもをたくさん産めると言われています。

ウエストのくびれは、妊娠しやすさのシグナルになっていて、男性の脳には、こうした情報がいつの間にか組み込まれていて、無意識のうちにヒップとウエストの割合を読み取ろうとしているのです。



※目が大き過ぎないように進化した理由

女性の幼児性が魅力度を上げるとするならば、女性の顔は世代を重ねるにつれて、あごや鼻は小さく、目は大きくなっていくと予想されます。

しかし、実際はそうなりえません。

なぜなら、あごは幼児性の特徴を男性に伝えるだけのために存在しているわけではないからです。その本来の目的は、食べ物を噛んで咀嚼することにあります。

目や鼻も同様にそうです。

このようにパーツが大きくなりすぎて、パーツが小さな個体よりも多くの子どもが残せなくなった時点でパーツの大きさの進化はとまります。



※「若さ」以外に男性が本能的に求めているもの

それは「長くて綺麗な髪」です。

子どもが健康に育つためには、母親が健康であることが非常に重要です。

男たちが潜在的な女性の健康を何で判断するのか?

祖先の環境ではクリニックなどありませんでした。なので祖先の男たちは女性の健康を自分たちで判断しなければなりませんでした。

そこで健康で正確な年齢のバロメーターとなったのが「髪の状態」です。

祖先の環境では、健康でなければ、つややかな髪を保つことはできませんでした。

現代でも年をとった女性が髪を短くする傾向があるのもこのためだと言われています。

そのため男性は本能的に「長くて綺麗な髪」に惹かれるのです。

40代の白髪まじりの女性が黒染めをしてきて、急に若々しく魅力的に見えたという経験があるので、個人的にこの説明にはとても納得がいったので、最後に補足として書かせていただきました。



■参考文献/オススメ書籍

『美人の正体』(越智啓太)

『進化心理学から考えるホモサピエンス』(アラン・S・ミラー)

『人間の性はなぜ奇妙に進化したのか』(ジャレド・ダイアモンド)



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大学生の頃、初めて便箋7枚ものブログのファンレターをもらった時のことを今でもよく覚えています。自分の文章が誰かの世界を救ったのかととても嬉しかった。その原体験で今もやらせてもらっています。 "優しくて易しい社会科学"を目指して、感動しながら学べるものを作っていきたいです。