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中華オタクのための中国の歩き方(3)

<準備編ー電話番号>

2023年11月、推しのライブのため中国へ飛んだ私。
準備編ービザ><準備編ー支払い関連>に続き、今回は現地で電話とネットを使うために準備したあれこれを書きます。

中国ではGoogleや日本で利用されているLINE、instagram、XなどのSNSが利用できません。これらのサービスを利用する場合、Wifiに加えてVPNが必要になります。

普段、海外旅行に行く場合はeSIMを利用しているのですが、中国に限ってはイレギュラーな準備をしました。
※eSIMを利用するにはeSIM対応のスマホの機種が必要です。
※物理SIMを利用する場合は、スマホのSIMロック解除が必要です。

 中国の電話番号(+86)を取得

▶︎チャイナユニコム チョコプラン 
チャイナユニコムのチョコプランS(月額498円)に申し込みました。
中国のアプリ登録の際に、SMS認証が必要なものがいくつかあるので、それを利用するためには中国の電話番号が必要!というわけでこちらを利用。ただし、最低12ヶ月の契約が必要なので旅行後はアプリ等利用しない人には必要ないかなと思います。(途中解約は解約料が発生する)
ちなみにプランSはデータ容量は500GBまで使える一番安いプランです(現在はVPNなしでGoogleなど利用可能)

電話番号を取得したことで出来る事:高德地图(地図アプリ)からの配車、外卖(フードデリバリー)、抖音(中国版TikTok)のフォロー&いいね、大众点评(中国版食べログ的なアプリ。食べ物以外も評価されてる)からの外卖

申し込み:
登録にはパスポートと本人写真(スマホで撮影&アップロード)が必要。審査に1〜2日。eSIMはその後すぐに利用可能ですが、物理SIMを申し込んだ場合、郵送で届くまでにさらに1〜2日かかります。
ちなみに私は物理SIMを契約して、古いスマホを中国専用にして使ってます。

届いたパッケージがこちら

▶︎eSender(易博通)
私の周りではこちらのサービスを利用しているオタクが多いかも。
中国の電話番号を発行してWeChatのメッセージ上でSMSを受け取ることができるサービス。7日間無料で利用が可能で、アカウントを継続してSMSを受け取れるようにするには、追加料金を支払う必要があります。
ただし、通話はできないのでアプリのSMS認証コードをゲットする目的がメイン。このサービスでは外卖(フードデリバリー)は出来ないという報告あり。

<準備編ーWiFi>

中国で問題なく利用出来て、できればVPNなしでGoogleやLINEなど利用出来て、データ容量無制限がいい、と色々調べてたらメキシコに行った時に利用したHolaflyがこの条件に当てはまった!
だけど中国で利用した人の口コミは英語圏の人しか見当たらないんだよなぁ・・・。って事で今回は初中国なので、安心安全を取ってスマホキャリアの海外プラン、ドコモ世界そのままギガ(利用料7日間5280円、データ容量最大30GB)を利用することに。30GB超えたらHolafly使おうと思ってたけど、必要なかった。次回行った時はHolaflyも試してみようと思う。
ドコモ世界そのままギガでは、GoogleもLINEもインスタもXも使えました!ただスピードは日本にいる時よりは悪かったかな。
あ、アクセスはできるけど、Google Mapだけは中国ではまったく使い物にならないので、中国のアプリを使ってください。

<準備編ーアプリ>に続く!


2024年1月現在の情報です。日々仕様が変化しますので、必ず最新情報を調べてください。トラブルがあっても一切の責任は負えません。

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