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58歳のオジが、リュック1つで初🔰1人海外旅行へ行く件。ハノイ編 4 

2023年5月3日 ハノイ空港、現地時間8時00分定刻通り離陸した、Viet jet air VJ930便は、4時間半のフライトを終え定刻通り、日本時間14時30分、関西空港へ着陸した。  

この日、私はハノイ旧市街のホテルを、午前3時にチェックアウトする為この夜は、かなり久し振りに、一睡もしていなかった事も有って、フライト時間のうち半分の約2時間は爆睡していたようだ。

離陸して程なく、事前予約を行っていた機内食のピラフっぽい御飯を食べ、水で口を潤した後。暫くは、中国大陸上空と思われる景色を、窓から楽しみたい時間で有ったが、残念ながら眼下には、かなり、分厚い雲達☁が、美しい景色を消し去ってしまっているなぁ
と、ぼんやりしていた。

そして、少し目を閉じた瞬間、今回の旅を回想する間もなく、僕はすっかり、眠ってしまった様だ。

気がついた時の窓下に見えた景色は、所々に薄雲がある程度の良い天気だ!
ここは、瀬戸内海かな、愛媛県の上空から、おっ!高松空港が見えるな、と、再び、ぼんやりとした気持ちで、外を眺めていた。

気を取り直して、携帯のシムカードを、日本のシムカードに入替えながら、ゴソゴソとしていると、人懐っこい、隣のベトナム君が再び話し掛けて来た。

今はどの当たりを、飛んでいますか?

ベトナムと、日本との往復の為、彼は何度かこの便を、利用しているはずなのだが、
LCCであるベトジェット機体客室には、モニターも無ければ、wifiも無いので有る。

なので、どこをどういうルートをフライトしているのかが、いつも全く解らないそうだ。

5月1日の、ハノイへの行き便は、ずっと晴れていて、よく景色が見えたから、僕は、嬉々として、ここはどこだ、何処だここは?と、景色を観察していたのだった。

行きの、フライトルートは、恐らくなんだけど、離陸後、大阪から瀬戸内海、北九州を抜けた後、上海付近から中国大陸へ上陸して、内陸部へ向けて進んで、ベトナム北部からハノイ空港へ進入したのかなと、思われる地形だった。(検証は、出来ていません)

なので、暫らくは彼の、専属添乗員の如く、あっちは広島、こっちは高松、なんて解説をしながら、自分も数多くない、昼間フライトの景色を楽しんでいたのだった。

旅、出張は、可能な限り飛行機だ、

必然的に、早朝出発と、帰りの便は最終に近い時間帯を予約するので、夜景は良く見るのだけど、真昼間の景色って中々見ないんだよね。

だから、今回は、子供みたいに窓に顔を、くっつけて、カメラで写真をとったりして、こんなオジでも、心はハシャイで居るのだ。

さぁ、そろそろ、ファイナルアプローチ。

淡路島上空を、右旋回しながら、明石大橋、神戸空港、大阪港、大阪万博会場で有る 
夢洲、舞洲を眼下に見ていると、ゴトッ!と、車輪が出る音、目一杯下がるフラップ、海面の波の様子から、どうやら風も穏やかそうだ。

メイン滑走路からは、着陸進入方向と対面方向で、飛行機が離陸、上がって来ているのが見えるから、緩い横風は有るのかも知れないけど、大きな揺れは無さそうだなぁと。

因みに、私は、着陸アプローチ時の横揺れと、少し風に煽られる感は好きなんですよ。フワフワしてね。

そして、アプローチミニマム、穏やかなタッチダウン、エンジンリバースを感じながら、左手方向には、ほぼピーチ専用のターミナル2 が見える、そしてターミナル1 への、タキシングを楽しみながら、旅の終わりを感じ出したのだった。

ところで、関空の、国際線飛行機発着数は、今日現在、まだまだ少ないと思う。
果たして、2019年発着数の、ピーク時と比べて、現在はどれ程の回復数なんだろうか?

TVのニュースでは、発着数、昨対700%増加!なんて表現は目にしたけど、昨年はさ、ほぼゼロに近い数字なんだから、昨対の数字なんて出す意味が解らない。

少なくとも、2019年以前との比較しか意味がないだろう?と思いませんか?

ちなみに、この日の関西空港、国際線発便数のみを、数えてみた。
関空。110便
羽田。  75便
成田 。168便

ディリー運行と、そうじゃ無い便も有るけど、ほぼ合っていると思います。
(自分調べです)

そういえば、一昨日の5月1日はね、ハノイ行きの便なんだけど、午前9時代出発という、通常で有れば、滑走路の超混雑タイムなので、2019年以前なら、離陸まで30分以上の渋滞時間が当たり前だった時間帯なんだど、今回はプッシュバックしてからは、何事もなく、さっ!と、離陸したんだよね。

などと、考えていると、ボーディングブリッジの方からドアがオープンした雰囲気だ!

隣は、JALの787だなぁ。何処へ行く便だろうか?なんて、考えながら、帰りは、ゆっくりと降りる準備をする。忘れて物は、無いかな?落とし物は?

この便の登場率は、見たとこ約30%以下、待ち合いロビーにも、50人は居なかったよ。 

機体は、Airbus321 neo、座席数は234席で、今回ハノイへの帰り便で、チェックインカウンターにて、僕にアサインされた座席は、34Aの窓側だった。

でもね、実は、事前の座席指定で40Aを、有料で指定していたんだよね、メールで送られて来た航空券にも、はっきりと40Aって表記されているんだ。

この機体最後列である、40列目の、左側窓側の席だ! 何故、最後列にしたかって云いますとですね、LCC機体内部を全部見たかったから、です。

窓無席は、有るのか?足元広目の席は、どんだけ広いのか? 行き便は、前から5列目の、ホットシートってゆー席を、座席指定したのだか、一般席と、何が違うのか?等々と、オジサンは興味津々だったんですよ。

今朝5時に、ハノイ空港のベトジェットカウンターでのチェックイン順番は、6人目位だったかな。

でね、パスポートと、航空券プリントを渡して、カウンターの彼が、キーボードを軽快に叩き、紙航空券を発券する。

そして、彼は静かに、カウンター上に僕のパスポートと航空券を裏返しながら置いたんだ。当然、僕は直ぐに表面に、ひっくり返しながら、パスポートと航空券を受け取る。

普通は?航空券は、表面を見せながら置くよね、何なら、座席番号と搭乗口番号にはペン入れで、印付けたりしてね。

そして、航空券に印字された座席番号を、見ると、34A と、表記されていたんだ。

カウンターの、彼は明らかに、わざと、航空券を裏返しながら、ゆっくりとカウンター上に置いた。

そして僕が、座席番号を確認したその瞬間!色んな考えが、僕の頭の中を一瞬にして、駆け巡ったんだ。

何故、彼は。有料座席指定を。勝手に変更したんだろうか?その理由を確かめたくなったんだ、一瞬で、そういう考えに落ち着いた。

タブン、ここで会話しても仕方ないだろう。
結果は、彼がアサインしたこの座席に座るしか答えは、ないだろうな。

良し!このまま、この座席に座ってやろうじゃないか!へへへ、楽しみだ。

ま、窓際は確保されているので、最低限は、オッケーだね。

なんて、考えながら、航空券に印字された番号と、カウンターの彼を何気に、軽く睨みながらチェックインカウンターを後にしました。

で、その結果は!?なんですが、ベトジェットエアー社、に関しては、多くの人々の感想、SNSの中でも中々の物議を、かもし出していますよね、良きも、悪きも、です。

私も今回の予約から、ベトジェット社への、メール問い合わせや、スタッフの対応、仕事オペレーション、も含めて、中々面白い事が有りましたよ!なんでね、後程、ベトジェットエアー編として、まとめてみる事にしました。 後 御期待!で、お願いします!

こんな感じで、今回の旅の報告書(出張じゃないけど、つい、報告書なんだね)
を、書きながら、そうだ、ここからは、ですね。以下の感じで、纏めて見ましょう。

ベトジェットエアー編。
ハノイ孤独のグルメ編。
ハノイ市内巡り編。
入国、帰国編(visit japan編を、含む)

まだ、暫らく時間を要するかと、思いますが、良ければ最期まで、御一読して頂きますと、嬉しいです。

次回は、このまま、ベトジェットエアー編を
レポートさせて、頂きますので、
どうぞ、宜しくお願いします。



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