見出し画像

3日坊主から脱却!!勉強を確実に続けていくための4つのコツ

こんにちは。


今回は新しい習慣を身に付けて、

「続けられない自分」を脱却する方法を紹介します。


勉強や運動でも「自分の意志で」

毎日続けることはなかなか難しいです。


特に新しく習慣を作ろうとすると、

「もうめんどくさいからいいや」

とすぐに投げ出してしまうことが多いです。


人は放っておくと

「現状から変わらないように」行動してしまうので、

普段の生活から意識しないと

新しい習慣を身に付けることは出来ません。



そこでどのようなことをすれば

「やめずに続けられるのか」を紹介します。

・新しい問題集をやる
・毎日勉強するようにする
・今までやったなかった教科の勉強を始める

など新しい習慣を作る時の参考にしてみて下さい。


⑴失うものは何かを考える


人は得られるものに注目すると

「別にやらなくてもいいか」と思ってしまいますが、
失うものに注目すると「今やらなきゃまずい!」

と思うことが分かっています。


つまり「この勉強をやらなければ、何を失うのか」を

考えると行動できるということです。


例えば、「毎日英単語を10単語ずつ小テストする」

という新しい習慣を作るとします。


ただ毎日やるという意識だけだと、

「今日くらいサボっても大丈夫」と思ってしまい、

いつの間にか1カ月くらいサボってしまうことも

あるかもしれません。

そこでサボりそうになった時、自分にこう問いかけるのです。

「今英単語の勉強をやめたら、何を失うのか?」


・後回しにすることで他の教科の勉強時間が減る
・本番で英単語が分からないことにより英語で多くの失点をする
・結局そのままズルズルサボってしまい、1カ月無駄にする
・少しずつ英語の偏差値が下がっていく
・後回しにしたら、もっと忙しい時期にやらなければいけない

など色々失うものを考えてみましょう。


「今はやらなくてもいいか」という気持ちから

「今やらないとヤバいな」という気持ちに変わると思います。


お金でも同じことが言えます。
「1万円あげるから、これやりませんか?」

と言われると面倒だと思いますが、

「これやらないと1万円失うよ?」

と言われると、今すぐやろうと思います。


他の例でいくと、

・今日手を抜いたら、これからもずっと手を抜くようになる
・大学を妥協するだけで100万円以上の損失をする
・ずっと自分に自信がないまま、これからの人生を送る
・「あの時やっておけば良かった」とこの先ずっと後悔するようになる

などです。


「今やらないことによって何が失われるのか」をたくさん挙げると、

自然とやる気が出てくるので是非やってみて下さい。



⑵価値観日記を書く

価値観日記とは、

「価値観(何に自分が時間を捧げたいか)」と

「それに結びつく今日の行動」を書いていくものです。


これをすることにより

「今日の自分の行動には意味がある」と実感でき、

心身の健康につながることが分かっています。


「価値観って言われてもよく分かんない」

と思うかもしれないので、例を見ていきましょう。


価値観の例

・アートや音楽       ・楽しみ
・チャレンジ        ・幸福
・協力           ・愛
・好奇心          ・冒険
・効率           ・有言実行
・友情           ・人助け
・思いやり         ・リーダーシップ
・情熱           ・能力
・強さ           ・自立
・家族           ・ペット
・恋人           ・コミュニティ
・個人的成長        ・健康

これらのように要は

「自分がこれになら時間をたくさん使ってもいい」

と思えるものです。


普段自分はこれを大切に思っている、

ということを書いてみましょう。


価値観が書けたら、次はそれに結びつく今日の行動を書くのです。
これも例を見ていきましょう。


価値観とそれに結びつく行動の例

・チャレンジ → 今日は数学の難しい問題に自分なりの答えを出した
・好奇心   → 今日は好きな歴史の本を読んだ
・コミュニティ→ 今日は友達と勉強して、悩みとかも話し合ってリフレッシュできた
・恋人    → 今日はすぐに課題を終わらせて、恋人との時間を長く過ごせた
・幸福    → 今日は10年先の幸福のために、勉強を頑張ることが出来た
・能力    → 皆にバカにされないように勉強をして能力を高めた


これらのように

「大切にしていること」と「今日自分がやったこと」を

結びつけることで
自分の今日の行動に大きな意味を見出せます。


ただ勉強する、だと苦しくてなかなか続きませんが、

「大切にしているこれのためにやっている」

と明確に意味づけされると続けることが出来るのです。


「なんか最近ダラけてきて、何のために勉強してるのか分からない」

という時にはやってみて下さい。



⑶頭で分かっていることでもきちんと計画を立てる

あなたはスケジュールを立てて勉強をしていますか?


「やることは分かってるからいちいち計画を立てないよ」

という人がいるかもしれませんが、

「サボるのを防ぐために」計画を立てるのです。


計画なしで記憶を頼りにすると誘惑に弱くなり、

紙に計画を書くと誘惑に強くなることが分かっています。


実験により、スーパーの買い物で
買うものリストがない場合 → 空腹の時、多くのものを買ってしまう
買うものリストがある場合 → 空腹の時でも、リスト通りに買う
ことが分かったのです。


まあ当然と言えば当然かもしれません。

計画が目の前の紙に書いてあると、

余計なことに手を出す時に「今計画からズレているな」と実感できますが、計画が頭の中だと「少しくらい計画を変えてもいいか」と頭の中で修正を加えてしまいます。



自分が普段やっていて

「紙に書かなくても大丈夫」

ということでも紙に書いて計画しましょう。

それだけで誘惑に強くなり、サボりにくくなります。



⑷他のことに手が出せない状況を作り出す

あなたがサボってしまうことの実態は

「勉強をしていないこと」ではなく

「勉強以外のことをしている」ことにあります。


つまり「勉強が出来ない」のではなく

「勉強以外のことが出来る状況にある」ということです。



主な原因は、

ふとん、友達、ネット、食べ物、ゲーム

の5つだと思います。


勉強をサボらないようにするのではなく、

これらの原因をなくしていくのです。



誘惑を断ち切るための5つの対策

・ふとんが近くにある→ふとんから離れる、ふとんがない部屋に行く
・友達が近くにいる →友達から離れる、友達がいない部屋に行く
・ネットが近くにある→スマホから離れる、スマホがない部屋に行く
・食べ物が近くにある→食べ物から離れる、食べ物がない部屋に行く
・ゲームが近くにある→ゲームから離れる、ゲームがない部屋に行く


めっちゃシンプルですよね?


「勉強をしていない」のは別にいいんですよ。

集中が切れる時は必ず来るので。


しかし「勉強以外のことに手をだす」のが問題なのです。


勉強に集中できなくてもいいので、

誘惑のない部屋にとどまりましょう。


そうすると「勉強以外のことが出来ない」ので、

しばらくするとまた勉強に戻ってきます。

誘惑を取り除いた時点でほとんどあなたの勝ちなのです。
近くに誘惑があると思ったら、すぐに対策をしてみて下さいね。



まとめ

今回は「新しいことを始めても3日坊主にならないためのコツ」を紹介しました。
運動や料理、勉強など色々応用できるので是非やってみて下さいね。


・「今やらないと何を失うか」を考える

・価値観(何に自分が時間を捧げたいか)とそれに結びつく今日の行動を書く

・頭で分かっていることでもきちんと紙に書いて計画を立てる

・他のことに手が出せない状況を作り出す

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?