見出し画像

慶應義塾大学SFC研究所『仕事とウェルビーイングコンソーシアム』定例研究会

はじめに

慶應義塾大学の仕事とウェルビーイングコンソーシアムの定例研究会に関する情報をお伝えします。

本コンソーシアムでは,以下の活動を行うことを目的としています。

1.労働者のウェルビーイング向上(健康増進,生産性向上)に関する普及啓発
2.労働者のウェルビーイング向上に関する科学的検証
3.労働者のウェルビーイング向上のための支援方策の開発と有効性に関する研究
4.労働者のウェルビーイング向上支援方策の社会への展開

これらの活動を通じて,働く人々のウェルビーイングの推進,さらには社会全体の幸福度の向上に貢献したいと考えています。

定例研究会は、産学官のそれぞれの立場から、各自が取り組んでいる内容を共有し、学び合いや協働の可能性を模索する機会を創出します。

今後定例研究会の様子を少しずつお伝えしていきます。仕事とウェルビーイングコンソーシアムに入会頂ければ過去の定例研究会のアーカイブ動画を閲覧可能です。

2021年7月の定例研究会概要

・開催日時:7月 27日 (火曜日)⋅13:30~14:30
・開催場所:オンライン(Zoom)
・登壇者:慶應義塾大学 塩田 琴美(シオタ コトミ)様
・アジェンダ:
 ・登壇者の活動内容共有
 ・Q&A
 ・今後のお知らせ等

慶應義塾大学 塩田琴美さんから学ぶ

慶應義塾大学SFC研究所の紹介動画です。

塩田さんは以下のような様々な活動に取り組まれております。

慶應義塾大学塩田琴美研究会
株式会社CMU Holdings
・著書『極めに・究める・スポーツリハ (極めに究めるリハビリテーション)

今回は障害者の在宅就労支援の事例を中心にお話を頂き、「ダイバーシティとインクルージョン」について考えるキッカケとなる機会でした。

具体的な取り組みについても複数事例共有頂きました。

個人的な学び

今回は「アンコンシャスバイアス」と「合理的配慮」の2つが学びでした。

アンコンシャスバイアス(unconscious bias)
「無意識の思い込み」「無意識の偏ったモノの見方」「無意識の偏見」など、さまざまな言葉で表現されている概念です。

アンコンシャスバイアス研究所には以下のような事例がの記載がありました。

図1

「アンコンシャスバイアス」という概念を理解し、自分自身が無意識のうちに思い込んだり、偏った見方をしたりしていないかと意識するだけで今後の日常に変化が起こせそうだなと感じました。

また、合理的配慮については内閣府の「合理的配慮を知っていますか?」や以下の記事が参考になります。

「平等」と「公平・公正」の違いを正しく理解することから始めようと思いました。

図2

さいごに

仕事とウェルビーイングコンソーシアムでは定例研究会や分科会など、「仕事」や「ウェルビーイング」に関することに今後も取り組んでいく予定です。

ご興味のある企業や団体の方々はお気軽にこちらのメールアドレスや私個人のSNSにご連絡を頂ければと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?