私はなぜ文章を書きたいのか。

前に書いた記事で「私の本当にやりたいことは文章を書くこと」と綴った。

ではなぜ文章を書きたいのか。
一日中、方向性みたいなものを考えており、頭の中が混乱しかけたとき、原点に帰ろうと思った。

なぜ書きたいのか。

心の中には無数に溢れる言葉と想像と感情が存在しているから。

それを、私の特性上、喋りでは消化しきれないから。

そして書くことが好きなため、私の中に渦巻く感情を、文章として外に出すことができたなら、どれほど楽しいだろうかと考えたから。

そして、あわよくば、
たくさんの人に読まれたいと思った、から。

でも。
最近、頭の中には無視してもしきれない言葉が生まれた。

求めるよりも与えよ。

いい歳した大人なのだから。
求めるばかりでは格好悪い。

そして、この社会は与える人がいるからまわっている。

そんな中で、いつまでも自分だけ、
求めてばかりではいられないね。

私も与えられる人間になりたい。

そう思い始めた夏の夜。