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【セルフブランディング】君は社内でどのポジションを獲る?

こんにちは。

社会人2年目のがっきーです。

今回はセルフブランディングというテーマで僕自身が入社後〜現在に至るまでどの様に自分をブランディングしてきたのかを説明します。

ぜひ皆様にもご自身が社内においてどのポジションを獲るのかを考える際の参考にしていただけたら幸いです。  

これは学生に知っておいて欲しいことですが、例え志望する企業から「内定」をいただけたとしても【必ずしも面接時に話していた希望する部署】に就けるとは限りません。


特に大手企業になると業務が非常に細かく細分化されており、なかなか希望する職に就ける人がいないというのが現実です。  


入社したらそこはもう平和ではなくサバイバル。  

希望するところで働らきたいのなら全力で研修などを通じてアピールしなければなりません。

誰よりも目立たなければなりません。
最初に思い出してもらえる新人になるんです。

僕の同期も営業がしたかったのに経理やその他の部署といった全く希望していない部署に配属になった人も多いです。


これが社会の現実で、全ては自らの手で引き寄せなければなりません。



だからこそセルフブランディングで、自分の価値をいかに見出すかの大切さも知っていただければと思います。


というわけで。

これから2つの段階に分けて僕が実際にしたセルフブランディングをお話していきます。


そこから転用できるエッセンスを抽出しぜひ実践してみてください。




【入社〜研修中】

僕は入社前からどの様に他の同期と差別化を図れるか考えていました。  

目的は希望する部署で働きたいから。


同期と内定者同士での交流する機会があり、そこで感じたことは【仕事に対する考え方、価値観の違い】で大きく差別化できるなと考えました。


つまり、人生の生き方に対する考えが全然違っていました。


自慢ではありませんが、僕は有難いことにそれなりに大きな食品メーカーで働くことになりました。
(希望する部署に配属される人はごく少数)  


学生時代の印象ですが、食品業界はとにもかくにも【硬い、安定志向】という意識を持っていました。  


実際に選考等で会う様々な企業の社員やエントリーする学生はやはり【安定志向】の方が大半で、IT系やベンチャーを志望する学生の様な【上昇志向】は感じませんでした。    

そして会社の同期もほぼ例外ではありませんでした。(決して批判してる訳ではないです)    


しかし僕は当時からかなりの上昇志向があると自負していました。

ですから入社後からはとにかく研修などあらゆる場面で【社内には超少数派である上昇志向を持っていること】を前面に押し出していきました。  


研修では同期や先輩社員を相手にプレゼンする機会が多数あり、そこでも常に同期と【価値観の違い】、つまり「僕は異端児」であることを伝えられるかを意識してプレゼンに臨んでいました。


これを徹底していたこともあり同期からは
「なんでこの会社に来たん?」「将来、起業するん?」「IT系とかの方が向いてそう」などと言われ僕の価値観の違い、つまり異端児であることを伝えることに成功しました。


僕はおそらく同期の中では非常に目立つ存在、つまり「異端児」「変わってる人」というポジションを確立するに至りました。


さらに「プロフェッショナル」「ケイスケホンダ」「ブランド人」など様々なニックネームが生まれました。笑  

やはり同期だけではなく先輩社員にも伝わっていたのかいないのか、結果として途中で研修を抜け出し希望する部署に配属していただくことになった唯一の社員になることができました。


ご馳走様でした。  

後に聞いた話ですがこの様なケースで配属を決めたことは今までまずなかったそうです。  


配属した理由も「お前ならどこでもどんな環境にもすぐに適応できると感じていたから」「なんとかするやつ」と、まさしくセルフブランディングの効果が現れた瞬間でした。


ご馳走様です!



【配属(研修後)〜現在】

ここからは希望する部署に配属されてからの支店でのポジショニングになります。


これまではいかに「同期」と差別化するかでした。  

しかし、これからはいかに「先輩社員」と差別化するかと対象がより広範になりました。


しかも先輩ですから経験とかの面でまず差別化は図れそうにありません。


配属後、色々と他の社員と自分とで異なっている点はないかと探していましたがなかなか見つかりません。


しかしある時、お客様との商談時に気がつきました。


「本当によくメモを取っていて勉強熱心だね」という有難い言葉を貰った時、閃きました。

僕は「これだ!」と。

よくよく考えてみると社内でメモを取る人が意外と少なかったことに気が付きました。  


取る人はいるけど非常に限定的であり僕ほど異常なほどメモしている人はいませんでした。  


ここで「誰よりもメモを取る社員」というセルフブランディングをしようと考えました。


またある時には問屋の営業マンから面白いニックネームを貰いました。


それが「〇〇さんはゴルフのセミプロ。稲垣さんは旅プロだね。」と。


そうなんです。僕、海外旅行に行くのが大好きなんです。  


そんな話を時々していたからすっかり、その人の僕の印象は「旅プロ」になっていたのかもしれません。  


ここで社内と社外の両方でこれからは「旅プロ」と名乗り、海外に行きまくろうと考えに至りました。  


またまたご馳走様です!  

(これまで多くの人から人生のヒントを得てきました)


まだこのセルフブランディングで具体的な結果は出ていませんがいずれ面白いことになることを信じて海外に僕は行きまくります。


ちなみに今では年間3カ国行くことを目標に掲げています。

この様な流れでフェーズ毎にどう自分をブランディングしていくかを常に考えてひたらすら実行してきました。


社会人も学生である人も皆さん、ぜひ今所属している環境や組織内での【自分のポジション】はどこにあるか、どこを獲るかを決めてブランディングしてください。  


そうすれば自ずと新たなチャンスに出逢えると信じています。    


ちなみに僕はセルフブランディングで【希望する部署】と【研修を途中で抜け出した唯一の社員という肩書】を手に入れました。

皆さんはセルフブランディングで何を手に入れる?

セルフブランディングをすれば、どの環境においてもあなたはブルーオーシャンに変えることができる。  

「個人で生きる時代」というのはこの様なことを言ってるのではないかと僕は考えています。


いつも記事を見てくださりありがとうございます! 皆さまの貴重な時間をいただき、本当に感謝しかござません! これからもチャレンジャーであり続けます。 一緒に夢を追いかけましょう。 プロフェッショナル稲垣