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面接の一方通行とインタラクティブ

こんにちは。ファームノートホールディングス新卒入社の葛巻(くずまき)です。ニックネームのほうがしっくりくるので、ぜひ、ダニエルと呼んでください。

各地で卒業式シーズンとなり、在学生たちはこれから就活がどんどん本格化していきますね。おととい、私達のグループに興味のあるという、ひとりの就活生と面談をしました。面談内で面接とはとういう話になり感じたこと、学生のときに面接に対して思っていたことを書きたいと思います。

一方通行の面接

私自身、高校入試、大学入試、就活など思い返してみれば色々なところで面接を受けてきました。 大学入試までの面接って、「質問されたことに対して、どうやったら上手く答えられるか」「どうやったら評価してもらえるか」って考えてました。面接官の質問に答えるという一方通行のイメージでした。
そして、一方通行の面接をする学校や企業も結構あります。僕が就活していた、みなさんご存知の某王手企業でもこういった面接ありました。
例えば、練習してきた定型文を答えるこんな面接です。

面接官:志望動機はを教えてください。
私:◯◯に興味を持ち××したいからです。
面接官:ありがとうございます。
面接官:大学時代の研究教えてください。
私:△△してました。
面接官:ありがとうございます。
面接官:長所と短所を教えてください。
私:長所は◯◯です。短所は△△です。
面接官:ありがとうございます。

しかし、これでどれだけ自分が伝わるのか。そしてこれって、相手にあわせた面接であり本来の自分なのか、虚偽の自分で面接官に答えているのではと思いました。たまに「合格しちゃえば関係ない」、「内定もらえれば一緒」という人がいますが、ほんとうにそれで良いのかと思います。そこで虚偽の自分で面接しても本来の自分ではないので、それは入ってから「やりたかったことと違う」、「雰囲気悪い」などすれ違いもでてくるよなと思いました。

インタラクティブな面接

そこで、インタラクティブな面接とは.。
まず、インタラクティブとは、検索するとこんな意味がでてきます。

相互に作用する、対話的な、双方向の、相乗効果の、などの意味を持つ

相互に作用する対話なんです。一方的な質疑応答ではありません。
面接は、学校や企業が学生を選ぶというように、学生も学校や企業を選ぶという選択肢があり、選んでいるということを意識して面接する必要があると思います。そして本音でぶつかることが大切っだと思います。
例えば、私が経験したインタラクティブな面接です。

面接官:志望動機を教えてください。
私:◯◯に興味を持ち××したいからです。
面接官:なんで◯◯に興味持ったんですか。
私:××を経験したからです。
面接官:なるほど〜。面白いですね、××したら社会はどうより良くなるんですかね。
私:今の現状◇◇なので××を経験したら□□なんと考えています。

面接官:大学時代の研究教えてください。
私:△△してました。
面接官:なるほど。例えば◇◇してみたらどうなるんだろう。どう考えてますか。
私:△△と考えます。
面接官:面白いですね。△△は私もそう思います。

面接官:長所と短所を教えてください。
私:長所は◯◯です。短所は△△です。
面接官:長所ってどこで身についてんですかね。
私:□□を経験して身についたと思います。
面接官:でも□□行動できるってことは、すでに◯◯な長所身についてるよ。幼少期のときの経験とかでエピソードないの。
私:そうですね、幼いころから親に〇〇やってみなと色々な場面で経験させてもらってました。これから長所の◯◯ってきてるかもしれません。

長くなりましたが、こういった面接を本音できたとき、私はこの会社に入りたいと思いました。
こういった面接を本音できて、結果ダメだったとしても自分と企業が合わなかっただけ。他で探してみようというだけだと思います。

なかなか短い時間で企業も私もお互いを知るのは難しいと思います。そこでどれだけ、深く熱く話ができ、この人働きたい、この人とお酒を飲みながら語りたいと思えるようなことが大切だと思います。

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