「人に伝えること」をトレーニング中です。

こんにちは。ファームノートホールディングス新卒入社の葛巻(くずまき)です。ニックネームのほうがしっくりくるので、ぜひ、ダニエルと呼んでください。

最近、私の弱いところ、まだまだ難しいな感じていることがあります。
それは、もうビジネスパーソンには必須なロジカルシンキング(論理的思考)です。ロジカルシンキングのなかで「人に何かを伝える」というときにまだまだなと感じます。そこで今私の取り組んでいる「雲・雨・傘」について書きたいと思います。

論理的に人に伝える

まず、私はよくこんなフィードバックを貰います。「で、結局なにが言いたいの」「長い、もっと端的に伝えたらよくなるよ」「それはエビデンスを言ってる?それとも自分の考え?」「事実と解釈が混ざってる」と。

ロジカルシンキングをGoogleで検索してみると以下のように出てきます。

ロジカルシンキングとは物事を結論と根拠に分け、その論理的なつながりを捉えながら物事を理解する思考法です。日本語では「論理的思考法」と言います。
物事を論理的に捉えながら話すことにより、聞き手にもわかりやすく伝えることができます。また、問題解決の際にも原因特定や解決策の立案に効果的な思考プロセスです。

人材育成・研修・マネジメント用語集

当然、事実と解釈が混ざっしまうと、聞き手も何が言いたいのかわからないですねー。結論はなにか、そこへの事実なに、その事実をもとに自分はなにを考えるのか、分解しお伝えすることは大切だと感じています。

上司に教えていただいた本

上司である秋山さんから一冊の本を紹介していただきました。大石 哲之さんの「コンサル一年目が学ぶこと」社会人1年生の私は非常に学ぶことが多く、私の教科書として使わせていただいている本です!第二章にこんな内容がありました「雲雨傘 提案の基本」。

雲=事実:黒っぽい雲が出てきた
雨=解釈:雨が降り出しそう
傘=アクション:傘を持っていったほうがいい、傘を持っていこう

コンサル一年目が学ぶこと

事実を雲、解釈を雨、アクションを傘にたとえ表現されています。相手に伝わって初めて伝えたになると思います。どうしたら相手に伝わりやすくなるのかを考えると、この雲・雨・傘はとても大切になります。さらに事実がはっきりしているため相手への説得力も増す、アクションまで落とし込まれているため、自分が何をしなければならないのかも具体的にわかってくると感じています。


今の私でいくと「雲(事実)『で、何がいたいの』とフィードバックがある。伝わっていない。雲雨傘を学んだ。」「雨(解釈)事実と解釈を分けたら伝わりやすくのでは…。」「傘(アクション)じゃ、こうやって伝えてみよう!」と試行錯誤しながら日々トレーニング中です。
しかし、これが習慣付いていない私にとってまだまだ難しさも感じていますが、意識し続けること、そしてフィードバックをいただくこと、そしてまたアウトプットしてみることで次第にレベルアップしていくのではと思っています(まだ気を抜くとすぐごっちゃになっちゃいます)。
noteもそうったトレーニングの要素もひとつありますので、率直なご感想ご指摘いただけましたら大変うれしいです。これからも色々なことをお伝えできたいいなと思っています。よろしくお願いいたします!


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