自己主張強い。は見方次第で変わるし変えられる。という話

こんにちは雄哉です。

この記事を見に来てくださった方はどっちなんですかね。自分でそう思っているのか、周りにそういう人がいるのか、どちらに当てはまるでしょう。
とはいえどちらでも問題ありません!今抱えている悩みは必ず解決しますので、ぜひ最後までご覧ください!

■この記事を読んでわかること

・自己主張が強いといわれてしまう人の特徴
・自己主張が強い人に対しての接し方 
・自己主張が強い人が持つべき心構え

今回は自己主張が強い人というテーマで話していきたいと思います。チームや組織の中に一人はいる気がしますね。この人自分の意見めっちゃ言うなあ。って人。時に助かったり、時に「ん?」って思ったり、一番よくないのは周りの意見をつぶしてしまうことですよね。

そもそもなんで今日このテーマについて話そうと思ったかというとですね。過去に僕自身がそうだったせいで、チームに大きな悪影響をもたらしてしまったからです。
僕みたいなリーダーが生まれてほしくないというのもありますし、一度そうなってしまった場合に信頼を取り戻すということはとてもつらくて難しいことなんですよ、というのを伝えたいと思います。

■自己主張が強い人の特徴

まず最初に自己主張が強い人の特徴です。一つでも当てはまるようでしたら、自分の行動についてもう一度振り返ってみてください。ここでもし当てはまったと思ったとしても、最後に解決策を用意していますので落ち込まないようにしてください!

・承認欲求が強い
・人の意見を否定的にとらえてしまう
・自分の意見を肯定するための理屈を並べて言い聞かせようとしてしまう。
・アドバイスが受け入れられない

主な特徴としてはこのあたりが当てはまります。もちろん僕自身の経験に基づいて考えているだけですので、多少異なる部分があるかと思いますがご理解お願いいたします。

特徴については見ての通りですので、次にこういった特徴のどこに問題があるかというところについて考えてみましょう。

大きな問題が2点ほどあります。1つ目は、アドバイスをアドバイスとして受け入れられないことです。承認欲求が強い性格ということもあり、まず肯定してくれる意見を挟んでくれないとすぐ否定しようとします。


2つ目は人の意見をつぶしてしまうということです。人の意見をつぶすというのは、否定して片付けようとしているのではなく。発言しやすい環境をなくしてしまうというところです。発言が活発に行えるチームや会議を想像してみてほしいのですが、どのような特徴があると考えられますか?
こういった環境が出来上がる要因としては、一人一人の受け入れ態勢にあります。こういった会議でメンバーが必ず行うことは、一度自分の中に意見を落とし込むという行為です。逆にこれができれば活発な会議が行えるというのが事実です。しかし自己主張の強い人は、人の意見を落とし込むことをせず、まず否定するための根拠を探そうとしてしまいます。こういった人は人からどう見られているかわかりますか?そうです、『上から目線』ですね。
もっとも、これをリーダーが行ってしまってはチームが崩れるのは一瞬でしょう。それを注意してくれるメンバーがいればとても幸いな環境ですね。僕はそういった環境にいられたので救われたところがあります。
長くなりましたがまとめると

◇自己主張が強い人の問題点

・アドバイスを受け入れられない → 意見を膨らますことができない
・他人の意見をつぶしてしまう  → 発言しやすい環境を作れなくなる

■自己主張が強い人に対しての接し方

次に自己主張が強い人への接し方です。この解決策として一番なことは、本人の欲求にそのまま答えるということです。”要求”ではなく”欲求”なので注意してください。
つまりここで大事なのは、少しでも人の意見に注目させる瞬間を作り上げることです。じゃあどうやってそうするのかというと、それは返答の仕方に工夫が必要です。ここで教える返答の仕方はごく一般的で、世の中的には当たり前なことかもしれませんが、学生のうちは難しい人も何人かいますよね。学生のうちはどうしても承認欲求が強いですし、自己実現などにこだわろうとしてしまうからです。

◇返答の工夫
それでは具体的に皆さんはどういった受け答えをしますか?
Aさんの提案に対して自分ならどう返答するか想像してみてください。
「いや..」「んー..」「でも..」
といった返答はNGですよ笑
まず最初に必要なのは受け入れることです。つまり
「なるほど!」とか、「そうだね」とか、共通するのはまず一度肯定するということです。しかし当然その意見を真に受けてそのまま使うのはいつか困るときが来てしまいますよね。そうではなくて、相手が出してくれた意見に+αで意見を提案することが必要になってくるんですね。
「なるほど!じゃあさー、..」
みたいな感じですかね。例が浮かばないですけど笑
「私はあなたの意見をもっとよくするために..」というスタンスでいて、必ずしも否定しようとしているわけではないことを伝える努力をしないといけないですね。

最初は難しいと思いますが、実践していくうちに慣れてきますよ。それにこういったコミュニケーションのやり取りが始まって周りの意見を巻き込めるようになると、活発な会議というものは実現すると思いますしね。
”自己主張強い人”というと聞こえが悪いですが、”活発な会議のきっかけをいつも作ってくれる人”という考えでいれば、お互い充実した時間を過ごせるようになりそうなきがしませんか?

■自己主張が強い人がもつべき心構え

過去の自分に言い聞かせるように話しているのですが、なんとも振り返ってみると情けないなあって思ってしまいますね。笑
なんとかましになってきたと思いますが。気づかせてくれた仲間に感謝ですね。おかげでこんな文章を書けるようになりましたし、人間として大きく成長することができました。

今でこそこう思えるようになりましたが、当時はそんなことなかったですよ。すべてを否定された気がして心の底から落ち込みました笑
しかしある一言に救われました。救われたというか素直に考えを改められるようになりました。

「意見をくれるっていうことは、お互いにチームを良くしようと思って言っていることなんだよ。その考え方ややり方が違っていたとしても、それはお互いがチームのことを考えて起こした行動であることに変わりはないんだよ。」

本当にその通りなんですよ。なんでいつも否定することしか考えられなかったんだろうと思いましたね。自分を肯定して認められることに必死だったんだと思います。
同じ様なことを考えてしまった人は一度この言葉を受け入れてほしいと思います。一気に世界が広がると思います。
そうです。大事なのは相手は投げやりになって発言しているわけではないということです。相手は真剣に考えたうえで発言してくれているのだと自覚することです。これって前回話したチームリーダーが信頼を得るために必要なこととつながってくるんですよ。
リーダーが信頼を得るためにまずは信頼することということです。

たまにこういった考えを持つ人がいます。

期待しても期待通りに動く人は少ないから、最初から期待するのはやめよう

いません?笑 周りに笑
でも気持ちはわかりますよね。自分の期待値に到達できない人を見たら自分がただ残念に思うだけだと。期待するだけ無駄だと。自分もそうやって言い聞かせていた時はありましたが、すべてにこれが通用することはないと思います。逆に自分が期待されていないのわかっていてがんばらなければいけない環境にいるのってつらいですよね。
自分が上の立場であるのであれば、なおさらよくない行動であることは理解できますよね。

少し話がずれましたが、まとめると

・相手の行為を真剣に受け入れる体制を付ける
・相手をしっかり信頼することを忘れない

以上の2点がいかに大切な行動であるのかがわかりましたか?

悩んだり悩まされたりする機会は多いと思いますが、そんな中でもそのメンバーを見捨てることがないようにしたいですよね。お互いが居心地の良い環境づくりを心掛けられたらいいなと思います。

自分に対する反省兼アドバイス。といったような内容になりました。笑

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました!
それではまた。



僕は一度自分のチームを失いかけたほどどうしようもない人間でしたが、その経験を生かして今ではこのように情報を発信できるほどになりました。どん底に落ちたと思っても這い上がる方法はいくつもあります!僕の記事があなたの支えになれたらうれしいです。幅広くあなたの挑戦を支援します!!