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少しづつでも理想に近づくために

最近、意外とお金無くて困っている。
支払いは電子マネーが多く、今まで明細とかあまり気にしなかったのだが、そういえばあれ買ったなとか、少し贅沢してしまったなと気づくきっかけがあった。
ただ単に金欠で、あれ?何でお金無いのだろうと思って明細を調べたり、自分の支出を一ヶ月分メモしてみたりしたのだ。
そうすると自分の無駄な出費が明らかになり、減らさなくてはと思うのだが、いざ生活に戻るといつも通りに使ってしまう自分がいる。
人間とは今までの生活レベルが下がってしまうことを極端に嫌う。
便利だったことが不便になる、贅沢をしておいしいご飯を食べていたのに食べられなくなる。つまり何かを失うことを恐れてしまうのである。
そうして収入が減ったにもかかわらず今までと同じだけの支出をすると、当然今までよりお金は減ってしまう。
節約をしようとして途端に生活レベルを下げることは、かなりストレスにもなってしまうし中々続きずらいだろうと思う。ストレスが溜まることで他のことにお金を使ってストレス発散しようとしてしまうこともあるだろう。

それと同じで、いきなり何かを変えようとするにはそんなストレスを押しつぶせるような強い意志力が必要になる。
ですが人間とは弱い生き物である。甘い誘惑には中々逆らえないものである。
そのためまず変わるにはベイビーステップと良く言うが、つまり徐々に小さなことから始めることがかなり有効的だと思う。
そして出来るだけ具体的に何をするかを明確にする。

私の現在のことを例にすると、私は毎日レッドブルを飲んでしまうのですが、何かやみつきになってしまってるんですよね。
人をトリコにする成分が入っているのではないかと思う程です。
で、私の今の課題は無駄遣いを無くして本当に必要なことに投資する。
というものですので、じゃあ毎日飲むレッドブルを飲まなくすれば良いじゃん。
まあそれだと半分正解。
先ほどにも書いたように、突然何かがなくなる、いつもの習慣が消えると言うことはストレスになってしまう。そうするとまたすぐに戻りかねないので、まずはなぜレッドブルを飲んでいるのかを考える。すると、元気を出したい、眠気覚ましに、のどが渇いたからという答えが出てきます。そしてレッドブルは自販機で210円と少し高めなので、じゃあ同じような物で少し安いものに変えてみよう。無くすのではなく代替えすることで最小限にストレスを抑え、新たに習慣を書き換えることが出来る。例えば眠気覚ましとしてブラックコーヒーに変えることで、210円から100円になるので110円は通常より浮く計算になる。
それが30日続けば3000円の節約になると言うわけです。

目標は違えど、ダイエットや悪い習慣を無くしたい時はいきなりではなく徐々に変えていくことと、習慣を無くすのではなく別の良い習慣に書き換えるということを実践してみた方がストレス少なく新しいことに挑戦出来るだろうと思う。

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