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手書きメモとパソコンでのメモ

客先との会議やウェブミーティング・電話会議など、メモの取り方でその後のアウトプットが変わってきます。時と場合によりメモの取り方は変わるものと思いますが、おすすめの方法を記載します。

1.私は効率化のため、パソコンを使ってメモをとります。皆さんと同様に、手書きよりもタイプの方がスピードが早いです。また、普段アウトルックをメーラーとして使っていますので、メモもアウトルック上で作成し、会議後に自分宛に送信します。ノートを使ってメモを取る習慣は5年以上前に止めましたが、これにより不便を感じることはありません。

2.メモは要点だけしか取りません。キーワードと簡単な補足程度にとどめ、会議中の理解や受け答えに集中します。ただし、開発案件などの記録の積み重ねが重要な案件は、会議後の記憶が新しいうち(極力当日中または翌日早朝まで)に、そのメモを見ながら要点を書き起こしレポートを作成します。

3.まれにパソコンを開くことがはばかられるような打ち合わせがありますが、その場合はプリントアウトして持ち込んだ裏紙等にポイントだけを書き取ります。タイプするよりもスピードが遅いので、メモは極力端的になるように走り書きします。会議後は同様にメモを見ながらレポートを作成します。

4.少し脇道にそれますが、商社で海外メーカーをアテンドする会議の場合の通訳を行う際は、パソコンが使えればそれをフルに活用してメモを取り、パソコンが使えなければ上記3をさらに端的に、矢印や記号を活用し、文字数を少なく書き取ることで時間を稼ぎます。通訳は記憶力の高い人を除き、まず日本語でも英語でも聞こえたことをポイントだけをどんどんメモし、それを見ながら訳すと楽です。

5.ごく稀に聞くのですが、メモを一切取らずに要点をほぼ全て記憶できる天才肌の人もいるようです。多分職種にもよると思いますが、例えば商社で働く場合には細かなニュアンスや技術的なことも海外メーカーに伝える必要がありますので、やはり一定のメモを取ることはおすすめします。





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