年下君のそばにいることが私の最重要かつ最優先事項だと思い知った夜
日頃の無理がたたったのか、年下君、ついにダウンしてしまった。
昨晩に「お大事にね&おやすみなさい」的なLINEを夜送ったら返事はなく、
朝起きたら「病院に行ったらこんな症状だったので、今日は休みます」の報告が届いていた。
(欠席連絡…?)
心配すぎるけれども、お医者さんの診察をちゃんと受けられたのでこれで一安心。
しかし会社に行けないことを本当に情けなく思っている節があったので、
「君の頑張りはみんなわかっているからちゃんと休んで」
「こういうときこそ周りを頼るんだよ」
と、先輩として真面目に返信しておいた。
感謝と共に「ちゃんと頼ります!」と返事をくれたので、彼は大丈夫だろう。
しかし本当に、年下君のためにできることが何もない。
仕事は今一緒に組んでいる別の人がケアしているし、体調はお医者さんが診てくれた薬ももらえたそうだし、私にできることは、ない。
早く良くなるように手を合わせることしかできなかった。
LINEも迷惑になるから送らないようにした。
社内チャットで彼がたまにオンラインになるのを見るたびに、「横にならずに今仕事しちゃってるな…」と気を揉んだりもしていた。
年下君がいないと職場での私は大変に静かだ。
(年下女子ちゃんが遊びに来てくれたときのみ饒舌になるけども)
正直、寂しかった。
年下君が忙しくて全然絡めない日はこれまでにあったけれども、顔を見て、声を聴いて、元気でも疲れていても「今の年下君」を確認できることがいかに自分にとって大切だったかを思い知った。
「年下君のそばにいられる」ことは、私の中ですごく大事なことなのだ。
それこそが、私がしたいことなのだ。
もはやただの保護者になりつつあるが、次職場で会えたら、嬉しくなってまたいっぱいお菓子を渡してしまうだろうな。
万全になるまで、ランチやお酒に誘うのもやめておこう。
しばらくは、年下君を断つつもりで暮らさねばだ。
とにかく彼の体調、からだだけでなく心も健やかな状態に戻りますように。
戻るためなら何でもするし、こうやって距離を置くことが最適解ならそれもやるから。
また笑顔を見せてもらえますように。
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