酔った勢いで年下君に絡んでしまい激しく後悔している…
久々に会社の大きめな飲み会に参加してきた。
そのときは、ちゃんとわきまえた。
まだわきまえられた。
私が年下君のそばにいすぎるので、こういう飲みの席ぐらいは別の席に座って、年下君に色んな人と会話を楽しんでもらおうと思い、ちゃんとそれを実践できた。
進んであまり話したことのない人の席に行って、一緒にお酒を飲んだ。
楽しかった。
さらに私と付き合いの長い先輩も来てくれて、めちゃくちゃ盛り上がった。
あまり会社に馴染めていないであろうメンバーも、なんだか楽しそうにしてくれていた。
年下君と全然絡まない飲み会も大丈夫だ!
…と、少し自信を持てた気でいた。
そこまでは。
二軒目、終電までいけるメンバーで飲みに行った。
移動中年下君と少し二人になれたので、酔いも手伝ってちょっと絡んでしまったのだ…。
日中の仕事で、年下君がみんなには返すのに私からのメッセージにだけ返信しないくだりがあった。
結構大事な内容だったのでちゃんと見えているか直接後で確認したら、年下君は「忙しくて返せなかった」と言う。
それがちょっと、個人的には残念だった。
よりによって他の人も参加している仕事であっても、私からの連絡ならスルーしてもよいと思われているのか…
と思ったらなんだか、怒りまではいかないけれども「ないがしろにされているな」と思ってしまった。
だから年下君に伝えた。
最近、慣れてくれたのはいいけども私の扱いが結構ぞんざいになってきていること。
…そこまではギリギリ仕事の話だったが、喋っているうちにほかのことも吹き出してきて、
一緒にいすぎてもはや私に飽きてきているんじゃないか、
年下女子ちゃんと私への態度が違うんじゃないか、
全般的にやっぱりないがしろにしてはいないか、
(仲良しなのは超嬉しいけれども「あとでいいや」と思われている気がする)
…といったことを、
もちろん冗談めかしてだけれども、最近どうしても気になっていたことを全部ぶつけてみた。
「そんなことないですって!」
と年下君は否定してくれたが、
「とにかく大事にされたい」という気持ちが、ここへきて出てきてしまったように思う。
…そんなこと年上の先輩に急に言われたら怖いよね…
すごく怖い。
面倒くさい。
反省しかない。
二軒目についたら、残ったメンバーも陽気だったのでとにかく楽しくクイックに飲んだ。
年下君は、私が先日おすすめした映画をすぐ観てくれてその感想をみんなに話してくれたり、それがものすごく嬉しかった。
「ここ、こないだも一緒に飲みにきた店なんですよ」
と年下君が言ってくれて、
周りに
「本当に仲良いですよね」
と言われるのもめちゃくちゃ嬉しい。
…ああ、私本当に、年下君となんでもないのに「気にしてほしい」んだな、
と自覚した。
ようやく、自覚した。
それを先輩の特権で「私を気にしろ!!」と言っているんだ。
さすがにみんな明日があるので早めに解散したけれど、どれだけわがままなんだろうと思って本当に自己嫌悪が爆発している。
普段なら絶対にそういうことは言わないのにしてるので、飲みすぎて本音が露呈してしまったのだろう。
全然、制御できていない。
帰路で飲み会のあいだに撮影した写真をみんなに送りながら、年下君にもLINEをした。
年下君は「色々雑ですみませんでした」と謝ってくれたが、
冷静になればなるほど、
いや、
別に年下君何も悪くないよ、
という感想しか出てこず、
「私をもっと大事にしてくれ」
という気持ちから酔って絡んでくる先輩、めちゃくちゃ気持ち悪いな…
反省しかない。
飲み過ぎた。
今日は一日外仕事なので、年下君には多分会えないだろう。
「昨日はごめんね!」と直接言いに行くことができない。
「もっと丁重に扱おう」と腫れ物を触るかのように接されたら悲しいので、「仲が良いのはすごく嬉しい」ということは、ちゃんと伝わるようにうまいことやっていきたい。
最近、年下君と一緒にいても「飲み屋にいるけどそこまでお酒を飲まなくても楽しい」が続いていたので、私、お酒弱くなっているのかもしれない。
年下君ごめん。
楽しく理解のある先輩であろうとしているけれども、私情が出すぎてしまいました。
適切な距離感をもっと意識しよう。
…私はいつになったら大人になれるんだ。
ごめんね年下君。
仕事で、巻き返さないと。
二度寝します。
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