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年下君を好きな気持ちが他の人にバレたかもしれない

金曜の夜から土曜の朝まで年下君たちと遊んで、土曜はひとりまったり過ごして、年下君とちょっとLINEしてにこにこして。

日曜も日中ゆっくり部屋を掃除しながらとても良い気分でリフレッシュできていた。

ただ暇すぎたので、割と家が近いお久しぶりの女性の同僚を呼び出して夕方からふらっと飲みに出かけた。

これが間違いだった。
さくっと飲んで帰るつもりが、向こうも色々溜まっていたのでめちゃくちゃ話し込んでしまった。

彼女の恋愛事情とか、彼女が知っている同じ職場の人たちのゴシップとか、知りたくなかった話もたくさん聞いた。

「あ、これはこの人に何か話すと漏れるな」
と感じたので、自虐以外の情報は渡さないように心がけた。

ただ、お酒が進むとだんだん気持ちが緩んでしまうもので、というか気が大きくなってしまうのだ。
情けないことに。

「最近年下君と仲良いよね」
が飛んできた。

「年下君のことはどうなの?」
と続く。

私は本音と建前を混ぜ合わせながら無邪気さ全開で
「本当にいい子だし仕事もできるし大好き!」
と答える。

「じゃあ年下君と付き合えばいいじゃん!」
と来る。

それに対していろんな思いが入り乱れて思わず間髪入れずに
「付き合えるもんなら付き合いたいよ!!!!」
と返してしまった。

慌てて冗談めかして笑いに変える。
そしてすぐさま話題も変える。

年下君に彼女がいないこととか、年下君本人からきいた本人の恋愛事情などは、一切話さない。
ひとつも情報として渡したくなかったから。
私が本人からもらった大切な情報だ。

何より年下君のいないところで変な話題にされたくないし年下君のそういう話を回り回って聞いてしまったりしたら私のメンタルはおそらく崩壊するだろう。

そういう道筋は断てたと思う。
酔っていても年下君の情報だけは守った(何も偉くない)。

なお彼女のお酒の量や酔い方を見て、
「多分明日にはこのくだりまではあんまり覚えてないだろうな」
と悟りつつも、
冗談でも「私が年下君に好感を通り越して恋愛感情を抱いている」を話題にされたらいろいろ終わるので、とりあえず朝起きてLINEで釘だけ刺しておいた。

人と話すのは、怖い。
酒を飲んでいるときの自分も、信用できない。

あと、女性同僚が撮った飲んでいる最中の私の写真がもうありえないぐらい不美人で泣いた。

久々に見た他撮りの自分、こんな感じなんですね…

これで年下君にどうこうとかよく言えたな…

と思わぬところで自制心を取り戻したので、今週も背筋伸ばして頑張ろうと思います。


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