見出し画像

年下君と二人きりでランチした②

昼の打ち合わせが早く終わったので、会社の子達とお昼を食べに行こう

…と誘ってみたら見事断られ撃沈。
出来る子たちはみんなお弁当を持参していた。

仕方ないので年下君と二人だけで外に食べに行くことに。

もういい加減、年下君も私と二人きりには飽きているはず。

だけど「他に誰もいないなら二人で行きますか」という流れは正直、嬉しい。

まあ、そばかラーメンかな…

と思っていたら、
「そういえば別の先輩から、この近くに美味しいカツ丼屋があるって聞いて」
と年下君が提案をしてくれた。

探したら本当に近くにあって、めちゃくちゃおいしいカツ丼を二人で頬張った。

食べながら好きな映画の話で盛り上がった。

映画の話は本当に尽きない。

ひとたびタイトルを言えば名台詞が返ってきたりと、話が通じるのがたまらなく楽しい。
趣味が合う仲良しは貴重だ。

彼と食べるご飯もおいしい。

楽しく食事して会社に戻って、作業して、また合間に雑談して夜遅くなって、他の仲良しも交えて一緒に帰った。

さすがに今日は早い時間に返そうとしたのにな…と思っていたが、年下君は無邪気に「だって楽しいんですもん」と言ってくれる。

それに嬉しくなってしまう。

先輩としてそこは「でも早く切り上げられるようにがんばろうね」的なことを返すけれども。

帰りは二人ではなかったけど、もしかしたら人前だからそうやっていい顔をしてくれるのかもしれないけど。

今日も年下君が可愛かった。

夢中でたくさん話してくれるのも嬉しかった。

つい「ああ、この人を独占できたらどんなにいいか」と思ってしまった。

引き続き接しやすい先輩を更新中。
健やかにありたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?