見出し画像

何かを始めるには体力がいるけど、ちょっとでも前に進むと楽しい

こんにちは!入社エントリを書く書く詐欺で、半年も経ってしまいちょっと罪悪感にかられているはたけ(@yuw12_)です😂

これはマネフォデザイナーAdvent Calendar2021🎄⛄️ の19日目の記事です。

入社初日から面白い入社エントリに一躍注目のジーラムさんのnoteに刺激をもらい、私も頑張らねばと思っているところです。

この1年は私にとって新しい挑戦の連続でした。挑戦するたびに今の自分との力の差に悩みながらもやってきて感じたことを振り返りを込めてまとめたいと思います。

はたけって何者?

私は今年の6月まで通信会社でSEをやっていて、7月からマネーフォワード エックスカンパニーのクライアントワークのUXデザイナーへとキャリアチェンジしました。11月で入社半年を迎え、時間の流れの速さに震えています。

ゆるくまじめなことから趣味のカフェの空間のことまで幅広く呟いてます。Twitterで繋がった素敵な人とご飯に行ったり友達になることもあるくらい使いまくってます笑
https://twitter.com/yuw12_/status/1444188639873822720?s=20

そういえば今年の初めはこんなもがきもありました。。


私にとっての “新しいこと”

私にとっての新しいことは、以下の3つです。

①UXデザイナーにキャリアチェンジ
②初めてのクライアントワーク
③チームの価値を高めて盛り上げたい「Teamwork会」

それぞれの中で、悩みながらもやりたいという気持ちをもってチャレンジしてきました。これらの “新しいこと” を始めるには体力がいるなという気づきがあります。それは前へ進めるための熱量を持って、今の自分と向き合うことが必要だからです。

(補足)UXデザイナーへキャリアチェンジして気づいたことをポップインサイトさんのUXリサーチ共有会でもお話ししていますので、よかったらこちらもご覧ください。


①UXデザイナーにキャリアチェンジ

最初の一歩はやっぱり、UXデザイナーへキャリアチェンジしたことです。

前職6月までは、デザイナーがいない中、ペルソナやカスタマージャーニーマップ・ユーザーストーリーマップなどデザインフレームワークを使って、実際のユースケースやシステム要件に落とし込むRFP(提案依頼書)を作成したりしていました。

そういった仕事をする中で、私もユーザーの課題を解決できるデザイナーになりたい、デザイナーが活躍している環境で熱量を持って楽しく仕事をしつつ成長したいと思ったため3年目での転職を決めました。

転職活動をする中で以下の課題がありました。

・UXデザイナーとしてどうなりたいのか固まっていない
・もともとデザイナーではないので見せれる作品集もない
課題に対してやったこと
・自己理解ワーク
・自分を知ってもらうための簡易的なポートフォリオを作る


まず転職活動をする前に自己理解というワークをすることで自分を紐解くことができ、デザイナーとしてやりたいこと・これからのキャリアとしてなりたい姿に自信を持つことができました!(参考:世界一やさしいやりたいことの見つけ方

実際にMiroで行った私の自己理解(これもnote書くか迷って書いてない…)


②チームの価値を高めて盛り上げたい「Teamwork会」

私が所属しているUXデザイン部には14人のデザイナーの仲間がいます(業務委託メンバーを含む)。

これはUXデザイン部の中のUXデザイナーのチーム

(このイラストだけテイストが違いますよね。これは紫のえんまおちゃん作のイラストです)

それぞれ全く違うバックグラウンドや考え方・スキルを持っていろんな案件で活躍しています。また、エックスカンパニーでは自社プロダクトもクライアントワークもやっている特殊な部署です。そのため、他の人が何をやっているのか見えづらかったり応用できるところも共有できずにそれぞれのペースで進んでいしました。

このことから、元々スクラムマスターの資格も持っていて、チームビルディングにも興味があったため相互理解をしながら学びを共有する機会を取れたらと思い、「Teamwork会」という取り組みを始めることにしました。

この取り組みはまだまだ仕組み化の途中ですが、組織デザインの観点からどうあればよりデザイナー同士が価値を高め合えるかという問いを持ちながら施策を考えています。

実際にやったことは以下です。

《施策検討》
・Teamwork会の提案・仲間集め
・UXデザイン部の組織の課題について考えるWS
・課題に対する施策へ落とし込みルール化、運営MTG
《コンテンツの実施》
・スキキライマップの共有会
・バリューカードゲーム
・デザインを語ろう

この施策の途中でも、実際のコンテンツや施策、仕組み、巻き込み方、課題の優先順位などいろいろ目を向けて体力を使う場面がありました。ここで思ったのは、正解はないものをどう導いて仕組み化するか、ということ
まだまだ成長途中の組織で課題はたくさんありますが、ちょっとでも整理できたり今までやれてなかったことがやれてきて前に進めてるんじゃないかなと思います。


③初めてのクライアントワーク

最後に、実際の業務で金融機関様とのクライアントワークを初めてやってみたことです。

入社して初めての案件は短納期のクライアントワークでした。

私は元々事業会社にいて、むしろお客さん側になることの方が多くあり自分から何かを売り出すことは経験したことがありませんでした。
実際にクライアントワークをやってみて感じたことは以下です。

《転職前のクライアントワークの印象》
・いろんな企業のいろんなユーザーの声が聞けて自分の知識をアップデートできる!楽しそう!
《実際のクライアントワーク》
・思っていた百倍のインプットとアウトプットのスピード感!
・クライアントワークはクライアントの課題・背景の事情、ユーザーの課題といろんなところを考慮する必要がある(難しい)

クライアントワークの体制(もっと複雑な場合もあるかも…?)

私はあまり上手にインプットしきれず、周りのメンバーの頭の回転についていけないことも多々あり、自分にできることはないんじゃないかともやもやしながら過ごしていました。(本当に慣れないことばかりで気を使ってうまくいかなかったり結構疲れました...)

ちょっとでも自分の中でやり切るために意識したことは、いろんな人の技をぬすむことです。

どういうことかというと、この案件がスタートしたのが10月でした。それまで、今までのデータを見たり、他の案件にスポットで入れてもらってインタビューを手伝ったり、採用のお手伝いをしたり、WSのお手伝いをしたり新卒の気分になっていろんな人と関わるようにしていたことでいろんな人のやり方をちょっとでも見ることができました。それらを参考にアレンジしたり自分の中の引き出しを作ることをしていきました。

そうすることで、「あの人の作ったCJMよかったから真似して作ってみよう」「このシートのWBSわかりやすいから今回参考に作ろう」と参考材料が増えて早く取り掛かることができます。

もちろん業界理解のために調べたり本を読んだりもやっていましたが、実際には本だけでは難しくて理解しきれず、案件のメンバーに聞いたりインタビューでようやく掴めてきたりとしていました。

まだまだ攻略は程遠いですが、初めの第一歩としてクライアントワークがどういうものなのか知ることができてよかったです。


まとめ

このように何かを始めるには、前へ進めるための熱量を持って、今の自分と向き合うことが必要です。この半年日々内省しながら自分と闘ってきました。

新しく始めると想像以上に疲れるし先が見えず大変だけど、前より進んでたらそれでオッケーという気持ちでやっていくと楽しいです!

私はデザインとはきっかけ作りだと思っています。何かの課題を解決しようとしてアウトプットされたものが、大小限らず誰かの心に響いて何かが変わるきっかけになるかもしれない。それにならなくとも自分自身が前に進めるきっかけになるかもしれない。

まだまだ社会人3年目の模索中の今ですが、自分がやったことが何かのきっかけになって、ちょっとでもいい方向へ進めることを願ってこれからもチャレンジを続けたいと思います!

みなさんも迷ったり悩んだら、自分の人生が前に進みかけているんだと思ってトライしてみてください!✊



マネーフォワードでは、一緒に働くメンバーを募集しています。

カジュアル面談やMeetyも行っておりますので、一度話が聞いてみたいという方も、お気軽にお声掛けください。(Meetyは応募多数の際は対応できかねる場合がございます🙇‍♂️)

アドベントカレンダー20日目は、よこさかさんです!お楽しみに!🧑‍🎄



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?