ノートを、書く描くことにする

ここ半年くらいで、順番に手放してきて、今はずいぶんシンプルになったなと思う。絵を欲望のまま好きに見に行ったり、川辺や木々の間を散歩したり、目についたカフェに入ってみたり、本を読み耽ったりする時間を、なぜ今まで取ってなかったのか。背後にモヤっとくっついている誰かの時間を生きている感覚も、今はずいぶんと少なくなって来ている。

あれもこれも手放し出すと、些細なものに対する感覚が戻ってきて、いかに自分がでこぼこの人であるかにしみじみとする。同時に、まだまだ自分のことに必死で、なんだかまだ外に向いていない感じもする。

アウトプットは、例えば、Twitterは仕事もいれてFacebookは知り合いに向けてInstagramは描いたものだけ、なんてわざわざ分けていたけど、それって結局は自分本意なだけな気もするので。

もういいや。ノートにかこう、と思った次第です。書くのか、描くのかは、どちらでもいいけれど、日常からかくことをしよう。私はイマココが好きで、うつりゆくことの方が好きなのだけれど、とびらを開けて、いっちょ溜めていくのもいいかもしれないと思って。