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スイゾクカン×水族館×すいぞくかん

友人の結婚式のついでに水族館に行って来ました!
アクアパーク品川、すみだ水族館、サンシャイン水族館の3館!

滞在時間はそれぞれ2~3時間。人が多くなかなかじっくり見れないところもあったけど、それぞれの印象について書き留めようかと思います。

まずは行動の拠点となった品川、アクアパーク品川から。

①マクセル アクアパーク品川


品川駅周辺で宿をとったので、品川付近は結構ブラブラしたつもりでしたが、水族館がどこにあるか分かりませんでした。

そんなアクアパーク品川ですが、展示についてはかなり尖鋭的な展示があり、光と映像の演出に力をいれている様子でした。

水族館を主としたテーマパークといった表現がしっくりきます。

ちなみに眼鏡屋は、壁と床に投影される映像で平衡感覚が崩れ倒れそうになりました。酔いやすい方はご注意を。

通常の水族館らしい水槽も勿論あるのですが、なんといってもここの目玉はプロジェクションマッピングを活用したイルカショー。

昼と夜で構成が変わるため、そのため2回みました!

メインプールは円形でまわりを囲むようにしてお客さんが座るのですが、それはまるでサーカスのよう。

動物がショーをするのを見るわけだから、あながち間違いではないなぁなんて思っていましたが、ショーを観てわかりました。

間違いだと。これはショーではなく、舞台なんだと。
昼の部のショーはナレーションも入り、水を大袈裟に飛ばしたりと子供向けでしたが、夜の部はそれらを省き、ひたすら魅せる構成でした。

付け加えるとマンタとキングペンギンのヒナが見れたのがポイント高かったです。

デカイ!!ひなデカイ!!

②すみだ水族館


ひたすらおしゃれな水族館。
アクアパーク品川とは別で、アクアリウム好きが拘った水族館という印象を持ちます。

それもそのはずで、一部の水槽はアクアリウムメーカーのADAさんが関わっているようで、水槽を1つの作品として仕上げているような雰囲気がありました。

水槽と壁の周囲の空間が、より水槽を際立たせてその空間を演出しているよう。

こちらも作り込みが凄かったです。
ミニチュアライクな景色に、まるで魚が飛んでいるような空間が広がっていました。

ここから進むと、様々な角度から観賞出来る水槽があらわれます。

チンアナゴとニシキアナゴ達の水槽。
長方形の水槽はどの角度からも見れます。
それにしてもこの水槽はなんとも贅沢ですよね。

生き物がいるのはこの水槽の底面部なのに情報の空間の広さたるや。

昔の水族館というと、壁に埋め込まれた水槽を、通路を歩きながら順々に見ていくという印象がありますが、ここではそんなことを気にせず、自分の好きな角度から好きな魚を、レイアウトを観賞出来るという楽しさがあります。

3館の中で水槽の綺麗さ(生体、海ソウ、水質)が特に良かった印象があります。

金魚も可愛かったなぁ。
ディスプレイ自体まで楽しめるという印象です。

あとしいて言うならば、水族館のロゴのみのシンプルなキーホルダーを売って欲しいなぁと思いました。結構シンプルながらいいデザインなので。

③サンシャイン水族館

気付いたら入っていました。
入り口がどんなふうだったか思い出せないし撮ってない。きっとそんな入り口だったんでしょう。

3館の中ではわりと従来の水族館寄りな感じで、飛び抜けた派手さはないものの、しっかりと生体を魅せているといった感じでしょうか。

ファミリー向けな感じを受けましたが、一番写真を撮ったのがサンシャイン水族館でもあったので、派手さはないものの満足度は高かったです。

頭上をペンギンやアシカが泳ぐのが売りなのですが、アシカの場合はドーナツ状の水槽を真下から見ると、水槽の支えとなるフレームが邪魔でそんなに解放感は無かったです。


その反面ペンギンは広い水槽の下から見上げれるので、本当に空を泳いでいる錯覚になり面白かったです。

すみだ水族館では、水槽が綺麗であった反面、どことなく生体もよそゆきの顔をしている雰囲気がありましたが、こちらは従来通りの姿で自宅にいるような姿という印象を受けました。

この水槽の前の雰囲気が凄い好き。たくさんの人達がここで思い出を作っていくんだろうなぁとか考えながら自分もこの風景に溶け込んだり。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

行き比べてみると、それぞれの館の特徴がさらに際立って面白いですね。

おや?っと思ったのは各館ともに、無いわけではありませんが、大水槽では生体の情報いわゆる魚名板が少ないことでしょうか。

すみだ水族館はより洗練するために省いたという感じですが、他の2館もあまり目立っていなかった印象です。

立ち止まると人の流れの妨げになるということがあるからかなぁと思いましたが、アクアパーク品川とサンシャイン水族館は名前を判別するアプリ『LINNE LENS』を勧めていたりするので、好きな人はじっくり各自でやって下さいというスタイルなのかな。

このアプリ、無料体験版もあったのですが、未来的でなかなか面白そうでした。

こんなところで書き留め終わります。

さて、次はどこの水族館に行こうかな。

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