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X−H2、ギリ彼岸花に間に合う

FUJIFILMのX−H2をとりあえず触ってみた感想をば。

・グリップ感は最高とまではいかないものの自分の手のサイズ的には良いです。店頭にあるX−H2Sの方を触りまくっていたお陰で、感動は薄いです。

・実際に使ってみて感じたのは、EVFが抜群に見易くなっていて、それだけで撮影するのが楽しく思えるほどでした。(X−S10比)

・凄く嬉しかったのは、デジタルテレコンが動画のみの機能かと思いきや、写真でも×1.4、×2が選択出来てXF70−300㎜だと900㎜相当の焦点距離で被写体が確認して撮影が出来ます。流石にスポーツファインダーモードとの併用は不可でした。

XF70−300㎜の300㎜とデジタルテレコン×2
ノートリミングでこんな風です。

・肩液晶の有り難みは今のところ実感していません。でも格好良さは感じます。

・フォーカスレバー押下でフォーカスエリアが中央に戻せるのはX−S10には無かったので嬉しいです。

・ピクセルマルチショットもまだ使う機会なし。

・動画機能は使わないので、動画ボタンをフィルムシミュレーションに割り当てたら凄く便利。

・新しく追加されたノスタルジックネガは割と使いやすそう。

ノスタルジックネガ。
これまでフィルムシミュレーションあまり活用してこなかったので、これを機に使おうかなという気持ち。

で、ここからはちょっとした不満とその他の感想を。

・バリアングルモニターについては一長一短あるため、そこまで気にならず。ただ三軸チルトは使ってみたかった。

・フォーカスモード切り替えレバー削除についてはX−S10には無いため特に搭載されなかったことについては不満なし。

・ダイヤルプッシュの廃止については納得がいきません。You Tube上でのFUJIFILMでの回答としてハイアマ、プロから誤操作についての意見があったようですが、フラッグシップモデルであるならばブラッシュアップして搭載するくらいの気概が欲しかったです。

・ダイヤルプッシュに通じる問題ですが、もっと簡便にISO感度を変えさせて欲しい。ダイヤルプッシュがあればこの問題は無かったのに。簡単にISO感度は変えさせないぞと言う、フイルムメーカーの妙な拘りを感じます。

適当に設定を自分用にカスタマイズしながら散歩撮影してきました。特にX−H2だから撮れたというものは無し。

彼岸花もピークが過ぎつつあります。葉っぱが出てる。
なんとなく撮った一枚。会話が風に乗ってきそう。
彼岸花の綺麗さは艷やかな赤色
造形も綺麗。
ならば白色も映えるのでは?
夕焼けのタイミングを逃しました。
今年も撮影ありがとう。


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