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密かに思い続けるもの

大学の為に愛知に引っ越してきて、もう16年。

基本的に旅行とかあまり行かない質なので、家⇔学校、家⇔職場の毎日でした。

大学院に進み、一時、研究の事情で出張しなければならないことがあり、そのときにふと思ったことを、今でもなお胸の内に思い続けています。


トイレのカギってスゴくない?!



普通の玄関の鍵のバリエーションに比べて、トイレのカギって様式が多いことに気づきました。

横浜の、とある駅の公衆トイレの中で。


おおよその仕組みとしては、可動部の部品が、扉を閉めた状態で受けて側の部品方向に可動することにより、扉の動きを制限し、使用中とします。

可動部をキー側、受け手をキーパー側とでも仮に付けましょうか。

このキーとキーパーの関係は二枚貝の殻のように2つで1つの組み合わせです。

扉をロックさえすればいいだけなのに、その様式は実に様々。

キー側の動きが水平か回転か、キーとキーパーが扉の中に仕込まれているか外に出ているか。
大まかにわけてこんな感じですが、細かい動きや構造をみるとバリエーションが実に多い。

駅やコンビニ、居酒屋、図書館などの公共施設、デパート。注意深く見ると多種多様な構造があることがわかります。

個人的には写真に残して分類して体系化したいと常に思っています。

でもトイレでシャッター音するのヤバいですよね?
え?無音カメラのアプリある?
“トイレ”と“無音カメラ”の組み合わせって犯罪臭しかしないんですが。

個人的にはキー側の動きが回転運動で、キーパーも外部にあり、ロックされているのが目視できる構造が好きです。

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