M-1ツアースペシャル2021 東京
M-1ツアー東京公演に行ってきた。
見取り図はもちろん、祇󠄀園、からし蓮根等々、マンゲキメンバーを東京で一度に見れるというビッグイベント。
今日の予定は1、2回公演目のみ。3公演目は迷っているうちにチケットが売り切れて買えなかった。
1公演目が11:30開演なので余裕を持って起床し少し気合を入れて身支度。
流し見していたテレビから聞こえてきた「初登場の錦鯉!」
お〜生放送からの漫才、まさに売れっ子。この人たちの漫才をこれから生で見れると思うとワクワクが止まらない。
何だかんだしているうちに家を出る予定時間を大幅にオーバー。超緊急事態宣言。
駆け足で最寄り駅に向かい、渋谷駅から歩いて10分前に会場に到着。
急いでいるこの日に限って全国的に気温がゴールデンウィーク並の暖かさだったらしい。
奇跡の天候と自慢の代謝の良さが相まって未来の分の汗までかいた。
そのせいで朝早くから整えた身だしなみが、12ラウンドを終えたボクサー並にボロボロ。タオルちょうだい。
昔、ジャニーズファンの友だちが言っていた「推しに会う前は心も見た目もパーフェクトであれ」という世界一薄い名言が脳裏を過ぎる。
マイナススタートなのはすぐに忘れて席についたらすぐに1組目のインディアンスが登場。
2組目のアキナ山名さんが事前にスタッフさんに禁止されていた前転をしたもんだから、続くコンビが登場ボケを被せる被せる。
持ち時間を登場ボケで時間を取られるコンビが相次ぐ。
見取り図はステージ下手からではなく、カミシモの扉からそれぞれ登場する奇想天外な展開に近くの座席の女子たちの黄色い歓声でほぼジャニーズのそれだった。
トリのマヂラブの漫才に最初から最後までおいこがと見取り図が居座り三組でネタをするというライブならではの展開。
見取り図ファンとしては1公演で2回も見れて本当にありがたかった。
マヂラブ様には金一封差し上げたい。あの時は超感謝ってファンレター送りたい。
でもさ、大トリのマヂラブがM-1とは比にならないくらい漫才してなかったのよ。
自称お笑い評論家の皆さんお仕事の時間ですよ。
煽るのはそこまでにして、自分の記録用でネタ順を書いておく。
インディアンス→アキナ→カベポスター→からし蓮根→祇󠄀園→キュウ→東京ホテイソン→ランジャタイ→コウテイ→ウエストランド→オズワルド→錦鯉→見取り図→おいでやすこが→マヂカルラブリー
(前説:オドるキネマ)
見取り図、コウテイが登場した時の黄色い歓声よ。
コウテイのスーツは真っ赤で、リリーさんの顔は真っ白で、盛山さんの歯はまっぎんぎんなのに本当に歓声が真っ黄色だった。
そんなこんなで1公演目が終了。
会場近くのカフェに入り、記憶を巡らせながらこのnoteを書いていると聞いたことのある声
ん???
おいおいおいおい!!!
隣の席に東京ホテイソンが座ってきたじゃねェか!?!?!?
ちょっと待って想定外。
このカフェ、会場から徒歩5分もかからない距離にあるんだよ?絶対ファンいると思わない??
1公演目の感想書こうとしてるのに隣の2人が気になって気になって今この時間の記憶が上書きされてく〜〜〜!!!!
私の第一回目の記事が東京ホテイソンの目撃情報のみになってしまう!!!!!!
声をかけていいもんなのか?
このご時世、握手はもちろんサインも出来ないので
「M-1楽しかったです!!これからも頑張ってください!」
と声をかけた後の立ち去り方のシュミレーションが全く出来ない。
声をかけたことによって周りのお客さんに気づかれるのも申し訳ないし、さっきまで客席に居た奴がたまたまとはいえ隣にいて話を聞かれてたかと思うと気持ち悪いだろうし(私はradikoを聞いていたので何も聞こえない)...
悩んでいるうちに開演時間の30分前。
ダメよ私、時間ギリギリ行動をさっき反省したじゃない!!
友達の世界一薄い名言を思い出すのよ!!!
真剣にお話ししている2人を横目でチラッとみてカフェを後にする。
耐えたぁぁぁぁあああああ!!!!!
これが見取り図なら声かけて1本の記事にしてた。
私、耐えたぁあぁぁあぁぁあぁぁぁ!!!!!!
そんなことはどうでもよくて2公演目
まさかのマヂラブから始まりおいこが、見取り図の順。
いきなり最終決戦3組が続いたことに会場がザワついてた。
マヂラブがトップバッターだったせいで、
こがけんさん「歌しりとりが したいよー!」
モリシ「謎かけが したいよー!」の連鎖
そしてアキナがトリ。
ランジャタイが激ウケで会場揺れてた。
山本高広もビックリのランジャタイの漫才を占める織田裕二率。
そしてその後のコンビに伝染する織田裕二の顔写真。
本人から訴えられてもおかしくないぐらい織田裕二の顔写真が登場してましたよ。
ここでも出番順をメモ
マヂカルラブリー→おいでやすこが→見取り図→カベポスター→キュウ→祇󠄀園→ランジャタイ→コウテイ→ウエストランド→オズワルド→東京ホテイソン→錦鯉→インディアンス→からし蓮根→アキナ
(前説:オドるキネマ)
楽しすぎて会場離れる時、建物に向かって甲子園の高校球児並に深く一礼したよね。心の中で。
そういえば3公演目の前説は令和ロマンだったらしい。
おい、前説だけで本公演並の価値あるやん、前説だけのチケット売ってくれや。
いやー、それでも楽しかった。
やっぱり漫才は劇場で見ると何倍も面白い。
見取り図もよう言うてるもん。
チョコとビールとセックスは生が一番って。
もうええわ
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