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「日曜の夜ぐらいは…」大好き。そしてみねくんに共感し過ぎる。

「日曜の夜ぐらいは…」は、
テレビ朝日系にて新設された
朝日放送テレビ制作日曜10時ドラマ枠で
2023年4月30日から放送中のドラマ。

6/6現在で6話まで放送されている。

ちらりとこのドラマのあらすじを。

主人公の岸田サチは、ファミレスでアルバイトをしながら車椅子生活の母と公団住宅に住むヤングケアラーの女性。
サチはひょんなことから母が愛聴するお笑い芸人がパーソナリティをつとめるラジオ番組が企画するバスツアーに参加する羽目になり、
ケンタ・わぶちゃんと名乗る同世代の女性と出会う。

それぞれに悩みや事情を抱える3人は意気投合、旅行の思い出にと3人で宝くじを購入し、当選していれば3人で分け合おうという約束をするが、育んだ友情を後から壊したくないサチは、ツアーの別れ際にその場限りの関係を申し出てしまう。

しかし数日後、自分の購入した宝くじが高額当選したことが判明する。
それをきっかけに彼女達は再び集まり、その当選金を使って3人で「とある事業」を始めてみんなで幸せになる事を目指していく…

という物で簡単にまとめると
それぞれに悩みや事情を抱える同世代の女性3人がラジオをきっかけに出会いめっちゃ仲良くなる。
そんな中たまたま訪れた幸運を使って3人でとある事業を始め、それぞれの悩みや事情が無くなる位幸せになる事を一緒に目指していくという
みんな大好きシスターフッドストーリーです。

主人公の岸田サチ役は清野菜名さん。
サチと仲良くなるケンタとわぶちゃんは
岸井ゆきのさんと生見愛瑠さんが演じられています。

僕はこのドラマがとにかく大好きで
今クールのドラマの中ではぶっちぎりで1番で(あくまで自分の中で。)
このドラマが日曜にあるから
月曜から頑張ろうと思える
今の僕の燃料になってる作品です。


好きな理由を幾つか挙げると。


・ネガティブな考え方の登場人物が多いけど、そこが共感出来る。


・セリフや登場人物の仕草にほっこりする様な可愛さがあってたまらない。
(サチが出勤時に公園のパンダのモニュメントにいちいち挨拶する仕草など。)

・主人公やわぶちゃん、ケンタにとって味方の登場人物は
とことん最高で良い人に描かれているが
それぞれが敵対する登場人物はとことん最悪に描かれている。
なのでしんどいシーンも多いけど、その分3人のシーンや彼女らの味方といるシーンの幸せさが際立っていて最高。

・めるるさん(わぶちゃん)の演技が最高すぎる。好き過ぎる。

などがこのドラマの好きな所です。

今回はこの様な「このドラマが大好き!」という事の他に
もう1つこのドラマについてどうしても書きたかった事があるんです。




市川みねに共感しすぎる!

市川みねとは「日曜の夜ぐらいは…」に登場する岡山天音さんが演じる人物で
サチ、ケンタ、わぶちゃんを引き合わせ
後に仲良し3人の補欠。(4人目。)
そして1番の味方になる男の子です。

最近の放送では3人の「とある事業」に参加するなど、物語にかなり密接に関わる登場人物です。

そんな市川みね、通称みねくんが持つ女性観があるのですが

それは
女好きとかそう言うのでは無く女性が好きで
女性が辛い目にあってる所を見るのが本当に嫌で
とにかく女の人が幸せでいて欲しくて
恋愛とかそういうのではなく女性と一緒に居たい
出来れば女の人になりたい
と言ってもトランスジェンダーとかそういう事では無くて
でも男の人が嫌い

という感情を持っていて
これはなかなか理解されないし
なかなか人に話せない。

というキャラクターなんです。

そして、このみねくんの感情に物凄く近い物を僕も持っていて。

自分も女の人が大好きで
勿論女好きとかそういうのでは無く
女の人が辛い目に合う事が嫌だし
自分も女の人をなるべく傷つけたくなかったり負担になりたくなかったり
でも、それを気にしすぎて逆に面倒臭い存在になってしまったり負担になってしまったり。

とにかく自分は可愛いが好きで
笑ってる女の人の顔が大好きだし可愛いし
女の人はマジで全員めちゃくちゃ可愛いし
そんな女性を傷つける男が嫌いだし気持ち悪い。

だから自分も基本的には男の人は嫌い。
自分も男だけど。

とにかく女の人の可愛いを見ると幸せな気持ちになる。
自分は女の人になりたいとかでは無くその可愛いに少しでも近づきたくて
だから髪の毛を長くしたりピンクに染めたりしている。
行動や言動も自分が可愛いと思った事をする。

もっともっと可愛くなりたいけど
可愛くなるにはかなりの時間と努力が必要。
だから自分の今の精一杯はこの程度。
だからこそ女の人を本当に尊敬している。

こういうトランスジェンダーとかでは無いけど、女の人が大好きだし出来るなら女の人になりたい

こういう気持ちはなかなか理解されないしあまり聞かない。

自分は中途半端なのかな… と。

こういう気持ちを持っていた僕はこのドラマで

自分と似たような気持ちを抱えていて
この曖昧な感情を
曖昧なりにしっかり形にしている「みねくん」というキャラクターに出会って

在り来りな表現ですが
「自分だけじゃないだ」という気持ちと
この曖昧な感情をしっかり受け入れられた気がして
凄く救われたんです。

今回の記事はとにかくこれを伝えたくて書きました。

そして、この「日曜の夜ぐらいは…」本当に面白いドラマなので
今からでも遅くないと思いますので是非観て頂きたいです。









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