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【読書記録】#27 99%の人が気づいていないお金の正体 堀江貴文著 ~割に合わない仕事は辞めていい~

はじめに

昨日の投稿に続き、「お金」シリーズです。

恐怖や不安を取り除く手段は知識を得ることです。多くの人が「お金」に恐怖と不安を感じているはずです。私もそのうちの一人だからこそ、「お金」についての本や情報を積極的にインプットしています。

何度も言いますが、「お金」がいっぱい欲しいから「お金」の勉強をしているわけではありません。「お金」から自由になりたいのです。

3つの気づき

1. 割に合わない仕事は辞めていい

労働者は会社に1日1~2万円ほどもピンハネしている。これは極めて不利な条件であり、割に合わない仕事は即座に辞めるべきだ。

以上の事実を踏まえれば、「割に合わない仕事はさっさと辞めろ」という堀江氏の主張には間違いがない。労働者は自分が「搾取されている」ということを自覚し、不適切な雇用形態から脱却することが大切だ。

2. 銀行はATMでボッタクる

私は自分の親が「ATM手数料を払うことがもったいない」と知っていたので、銀行が仕掛ける罠に引っかからずに済んだ。

前提として私たちは銀行に「お金」を貸している。お金を貸しているのだから、利子をもらうのは当然のはず。しかし、超低金利の時代のため、もらえる利子はほぼゼロ。そんな状況でATM手数料を支払うのは、知らない人にお金を貸した上に、ジュースを奢らされるようなものだろう。

3. レバレッジとは

「てこの原理」という意味。友人や知人から借り入れをして、自分の力以上の力で勝負をすることを指す。
経済はレバレッジを利かすことで発展してきた。この事実から「借金」は悪ではなく、むしろ経済発展に欠かせないものであるということがわかった。

3つのToDo

1. 「所有する」という発想を捨てる

高級ホテルよりも、民泊や民宿の方が安く、非日常を味わえる。シェアリングエコノミーを活用していきたい。

2. 「わからない」と認める勇気

わからなければ、他人の知恵を借りていい。

3. 自分のやりたいことに全力で取り組む

「普通の人」がやることをただこなすだけでは、仕事がなくなってしまう。自分のやりたいことを見つけ、全力で突き進むことが成功への近道である。

おわりに

この本では「生命保険とギャンブルはよく似ている」「上場は資金調達の手段に過ぎない」「ベーシックインカムの最大のメリット」などお金にまつわる謎が盛り込まれている。

お金なんてものは道具に過ぎず、お金がたくさんあっても幸せにはなれない。自分にとっての豊かさを模索していくことが大事だとこの本で学んだ。

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