ミャンマーの思い出③クーデター2ヵ月後


「Must not be afraid」


(怖がるのはダメだよ)


ミャンマー人の友達と久しぶりにメールで繋がった。軍事政府のネット遮断政策により、メールが届くかどうか知りがねかったけど、送信してみたら幸いにすぐ返事が来た。

2月1日のクーデター以来、ミャンマー全国が不安な暗闇に包まれた。友達もその中の一人で、いつも明るくて前向きな子だったのに、今時期は心配あまりで普通の生活ができ辛いと書く。本当に可哀想です。

周りに国民が政府から殺されて、私には想像できない恐れと悲しみを負ってるのだろう。気の毒です。

ニュースを毎日慎重に読んで知りうる情報では、少なくとも500人とは治安部隊に殺されて、残念ながらその中にも小さな子供も含まれてるという話しです。あと、2000人以上は違法風に警察や軍隊に捕獲されてる。これは治安部隊にあるまじきな行為だと、ミャンマー人はこの軍事政府を「テロリスト」と呼ぶようになった

テロ組織が実権を掌握した国に住んでいる友達。。


この魔物に闘う方法はない。恐怖に呑み込まれるのは当たり前だろう。そこで、私は上記のメッセージを友達に送った。「Must not be afraid」それが正しい表現だったのか、悩む。


というか、こんな実在の中に本当になに言えばいいのだろう?もし、日本でクーデターが起きたら、外国在宅の友達から何を教えてほしいという問題だ。その答えは何だ?


私はただ、メッセージで少しでも力を貸してあげたかった。その気持ちだけが伝えられたことが祈願です。



暗黒の現在の中に、小さな光でも照らせれすることができたら、私は全力でその火を吹きたい。昔もそうだった。友達の手伝いしたがる人だった。今思い出した。



邪悪でコントロールできない状況が一番悔しい。一国を救えることはあるまい、友達一人を救うことも。一言葉で元気を与えること、本当のなのかな?


政治的危機は難しいものだ。民主主義を取り戻そうと一心で頑張っている人達は大勢いるが、独裁者・フライン総司令官は甘くない。誇大妄想者という奴は簡単には諦めない。

希望の兆候はが一つあれば、不服従運動(Civil Disobedience Movement)ではないか、と私は思う。歴史を省みると、マハトマ・ガンジーが似たような抗議活動でインドの自由を掴んだ。隣の国のミャンマーでもこの作戦でいけるか。

分からないけど、調べてみたらCDMを財政的に支援する方法はある。私今はぎりぎりで生活してる情勢だけど、如何かして貯金し、先月2000円を寄付することできた。

死ぬ前にミャンマーにもう一度行きたい。そして、会う人皆に海外旅行をお勧めしたい。そして、現在のミャンマーの状況に関心を持って欲しい。ニュースで放送しているし、ツイッターでも日本語で大量の情報が常に流れています。是非、#ミャンマーを助けて をご覧ください。



過去もミャンマーについて記事を投稿しました。クーデターの直後に書いたエッセイです。ご覧ください。