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子ども向け書写教材「学年習字」がイメージと全然違った!

上の子の習い事で、書写いいんじゃないかな~と思っていて。
マイペースに自宅で取り組める教材を探していて見つけたのが「学年習字」でした。

検索すると出てくるのが公文書写だったけど、学年習字は公文よりも安い受講料。
受講料…?という感じで、ちょっと習い方が複雑な感じなのですが、数少ない体験談ブログを読むと良さそうな雰囲気です。

資料請求では「学年習字」の冊子そのものが届くので、実際に学ぶイメージがわきました。

学習スケジュール

学年習字の取り組みスケジュールはこんな感じです。

①毎月21日以降に「学年習字」という冊子が届く。
②掲載されている課題を練習。
③翌月5日までに練習した課題を清書して郵送で提出。
④21日以降に「学年習字」が届く。
→繰り返し

③で提出した課題は先生が審査。(提出物は戻ってこない)
上手に書けた人は級位が認定され、提出月から翌々月の「学年習字」に名前が掲載されます。→これを楽しみにがんばる子どもが多いらしい!

②で練習をする際は、コピー用紙やマス目のあるノートなど推奨。
③の本番の際は、指定の用紙を別で購入して清書をして提出します。

また、課題の添削を希望する人は、郵送で送るとアドバイスが返ってきます。(添削券の購入が必要)赤ペン先生みたいなイメージです。

「学年習字」の内容は、各課題文・優秀作品・成績名簿・練習ページなどです。課題は数ページなので、ほぼ優秀者発表のための冊子という感じですね。

自分で部門を選んで挑戦できる

基本的に、自分が好きな部門の課題を練習し、審査してもらえます。
以下のものから、幼児は3つ・小中学生は5つ出品することが可能です。

・硬筆の部

硬筆学年別課題
→幼児・小中学生が対象。毎月の学年別課題を提出します。成績名簿に〇がつくと1ランクずつ昇級。10級からスタートして優待生上席まであります。
※幼児例「さつまいも」小1例「おちばたきび」

たて書き文章課題
→小中学生が対象。力だめし。学年ごとの審査でABCDのランクがつきます。
※小1例「玉ねぎをきるとなみだが出てきました」

よこ書き文章課題
→幼児・小中学生が対象。力だめし。学年ごとの審査でABCDのランクがつきます。
※幼児例「わかったひとはてをあげて」小1・2例「土ようびの、町のあきカンひろいにさんかした。」

・毛筆の部

毛筆学年別課題
→小中学生が対象。毎月の学年別課題を提出します。成績名簿に〇がつくと1ランクずつ昇級。10級からスタートして優待生上席まであります。
※小1例「生」「コイ」小2例「月」「ひと」

毛筆大字参考手本
→小中学生が対象。参考のお手本が掲載してあるけど、何を書いても自由。作品の写真が冊子に載るチャンス!

・フェルトペン

幼児が対象。未就学児は毛筆ではなくフェルトペンでひらがなを練習します。段・級位を小1から毛筆部に引き継ぐことができます。※例「のはら (自分の)なまえ」

学年習字にかかる費用

学年習字にかかる費用はこちらです。

毎月の「学年習字」購読料 625円(税込・送料無料)
半年購読3,750円 1年購読7,500円

競書券 学年別競書用紙715円orその他提出用紙770円+送料440円
課題審査をしてもらうための券(1課題につき1枚貼る)
1冊2面付き40枚で上記の値段。

・審査に出すときの封筒+切手代

・添削券 1組6枚 2,200円(税込・送料無料)
添削希望者のみ。券1枚に付き1作品添削をしてもらえます。作品と返送用封筒を先生に送ります。

その他、筆や墨なんかも販売しています。

初めて「学年習字」を始める方は、「はじめるキット」というものがあります。

中身は、学年習字6ヶ月分・添削6回券・競書用紙・お名前お手本で4,700円。通常の半年購読+添削6回券+競書用紙だと5,950円なので、1,250円お得です!

また、学年習字は書籍販売のfujisan.co.jpでも販売しています。(びっくり)
学年習字
こちらから始めても、いろいろ特典があるようです。

資料請求の感想

書写の通信教材というと、学校の漢字の練習のように、課題を10回書く!とかかと思いましたが、全然、本当に全然!違いました。
システムが超シンプル。

課題文は短文で練習回数も自由。毎号の課題に挑戦するなかで上手になっていきますよ~というもの。

特徴は、「書写」「習字」の級の昇級を目指して挑戦できる。自宅で自由に練習。通室のメリットを補う添削も可能。通室や公文書写より安い。

最初は、これ…本当に本人のやる気次第なんじゃ?!と思いました。

が!学年習字の冒頭に掲載されている「正しく、きれいな字を書こう」という練習の進め方を読むと、じっくりと「書くこと」と向き合う時間をとることが大切で、小さい子でも集中してできそうだなと思いました。

ただ、学年習字における「級認定の制度」や取り組む意義を親がきちんと理解してサポートしてあげることは必要だなと思います。とりあえず書いて終わり!となってしまったら意味ないなあ~と。

「学年習字」に掲載されている作品を見ていると、皆さん本当に上手!
作品や名前だけじゃなく、「〜さんのここが良いです!」などとほめてもらえたりもしています。(優秀者だけじゃなく8級とかでも!)

低学年から伸び伸びきれいに書けたら気持ちいいだろうなあと思います。(本人も周りからほめられるだろうし、親もちょっと自慢…)

子どもと相談して、もしやりたい!となったら「はじめるキット」で半年間やってみようかなと思います😄

わたしの書いた文章が何かを生み出すきっかけになっていたとしたら、とてもうれしく思います♪