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【ホテルインテリア㉖】ザ・プリンスさくらタワー東京 オート グラフコレクション

※写真は全て公式サイトから引用しています

こんにちは。豊田ゆかです。
本日は品川のザ・プリンスさくらタワー東京 オート グラフコレクション
について書いていきます。

こちらのホテルは品川駅からほど近いながらも敷地内に200本以上の桜が
植えてあり都会の中心とは思えないほどの自然豊かさです。

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1998年開業の高輪プリンスホテル「さくらタワー」の全面改装を任された
小坂竜は、ホテルの日本庭園と調和する「和」を現代的に表現した
インテリアデザインにこだわった。随所に日本の伝統的素材を用いた
アートワークが配され、客室の家具やヘッドボードで使用する木材も色調に
こだわり、客室には日本の京格子の濃い色を使用した部屋と、
数寄屋建築などで多用される白木を使用した部屋があるなど、
細かい配慮がされている。

設計:A.N.D. 小坂 竜、根本正夫、齋藤玲子、阿部美和子、久兼将弘
引用:https://space-design.jp/prince-sakura-tower-tokyo/

A.N.Dとは乃村工藝社の中のデザイナー集団です。
飲食店から商業施設、ホテル、住居、幅広くデザインされています。

客室にはカーペットは全部屋桜があしらわれ、
さすがさくらタワーですね。

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下の画像はジュニアスイートの部屋となります。紫が印象的なのとアーチに
沿った窓と天井の円が印象的です。また天井の円には梁のようなものも
見受けられ構造上の物なのかもしれませんが、デザイン性を感じます。

設計する人はこのアーチも柱も天井も扱いにくいだろうななんて思って
しまいますが住宅じゃないからこそデッドスペースを気にしすぎず
デザイン性でカバーできるのかな?なんて思ってしまいます。

今日は珍しく建築的なことも書いてみました。また明日。

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