絵本作家の五味太郎さんのインタビューが、もんのすっっっっごくよかったので、子育て中の人や、幼いころ五味太郎さんの絵本を読んだ人や、「何か目標を持たなきゃならない」と思う人や、子どもに目標設定をさせなきゃと焦っちゃう人………などなどに見てほしいです。
「幸せになりたい」とはあまり思わないのですが、「自分が幸せな状態はどんな状態なんだろうか」とはずっと思っていました。「健康になりたいと言っている人は病気」との言葉が、本当その通りだよな、と……。
「喜怒哀楽に満ちているのが、幸せ」この言葉、机の前に書いて貼っておきたいくらいです。
言葉の全てがかっこいい。
私が以前参加した子育て講座で、「子どものありのままを受け止めることは、子どもが生まれながらに持っているものを奪わないため」といった内容を聞きました。「この講座は、消極的な子育ての考えなんです」とも。つまり、子育てにおいて、子に対して「何かを足そう」とするのではなくて、待つこと、受け止めることの大切さを伝えていました。この講座をしていた方も、やはり絵本の専門店を営んでいる方。
絵本に長年関わる方のインタビューを読むと、子どもの本質に近いから、子どもが喜ぶんだなと感じます。70代、80代の人たちが、今まさに「21世紀型教育」と言われるような教育法を勧めていたりする。「売れるから」ではなくて、「好きだから」で作ってたりする。
私自身は絵本をあまり読まずに成長したので、絵本作家さんの名前を認識するようになったのは子どもが生まれてからでした。五味太郎さんの絵本にもたくさんお世話になりました。
五味太郎さんの絵本
もう一つ、五味太郎さんのインタビューを見つけました。
https://mi-te.kumon.ne.jp/contents/article/12-91/
やっぱり、うっすら、こういう風に生きたいな、と思っていたそのものズバリをお話ししている。私も、昔から省エネだな〜と自分に対して思っていたのですが、そんな生き方を肯定してもらえたような気持ちです。これからも、自分が楽しく楽にできることを、一所懸命に探していきたいな。皆さんも一緒に探してみませんか?