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「20年前から竹富島が大好きなんです」言葉がつながりを作り、島の魅力を教えてもらった

「こんにちは。記事を拝読しました。楽しかった時間がよみがえりました。竹富島へまた伺うので、よかったらお会いしませんか」

ある日、1本のメールが届いていました。2021年11月に石垣島でのSDGsイベントでのボードゲーム大会を取材したときに、たまたまお話を伺った参加者の方が、私の記事を見つけてメッセージをくださったのです。


ボードゲーム大会の感想を伺った方がたまたま東京から来ていた

取材時に「さまざまな年齢の人に話を伺ってほしい」とオーダーをもらっていました。ボードゲーム大会は午前の部と午後の部の2回。午前の部で会場の写真を撮りつつ、三世代の家族のようなテーブルを見かけて、「ゲームが終わったら話を伺おう」と思い見つめていました。

実は内心かなり緊張していて、「午前の部じゃなくて午後の部でまた探そうかな……」と、持ち前のチキン&後回し癖を発揮。

いやいや、午後の部でどんな参加者がいるかわからないし、今聞かなきゃ後悔するかも!と思い直し、声をかけて、取材の概要などをお伝えしました。

すると、三世代の地元家族だと思っていた皆さんはそれぞれ別々の方で、一人が、東京から参加された方でした。石垣島開催で、八重山諸島に暮らす方が多いイベントだったので驚きつつ、それぞれの視点から感想を伺いました。

さらに、午後の会はほとんどが小学生〜高校生くらいの参加者ばかりだったので、「声をかけてよかった〜〜〜」と心から思いながら記事を作成したのでした。


発信していたからつながったご縁 竹富島で再会!

私のInstagramを見つけてくださり、DMをもらいました。話を聞くと八重山や竹富島が大好きで、コロナの前は年に何度も足を運んでいたほど。実際にお会いしました。

先日公開した 、SixTONESへの愛をただ叫ぶ記事を読んでくれ、King Gnuの大ファンだと聞いたので、「楽曲ありがとうございました……!」と思わずお礼を伝えるところから会話がスタート。SixTONESのシングル「マスカラ」の楽曲をKing Gnuの常田さんが提供してくれていたものでつい……。

中学校で司書をしているとのことで、先生の知人に記事やSDGsゲームのことを伝えると早速学校で遊んでみたいと購入していたと教えていただきました。

さらに、20年前から八重山が大好きで、中でも竹富島が好きで何度も来ていること、八重山全ての人が暮らす島(鳩間島含む)を巡ったこと。東京で八重山民謡を習っていることなどを聞いて、心から八重山が好きなんだと伝わってきてました。

「何がきっかけで、八重山に惹かれたんですか?」と聞くと、「20年前に偶然、竹富島の夜の景色、白砂の道が光で照らされている風景の写真を見かけて。それで、『絶対にこの景色を見に行こう』と思ったんです。そこからすっかりハマりました」との答え。「竹富島で暮らしているゆいさんが本当に憧れです。私も移住できたらなあと思っているんです」

竹富島の夜は、月明かりと星空、静かな集落では風が草を揺らす音や虫の声がよく聴こえる


八重山の島々には、民宿が多くあります。民宿では「ゆんたく」といって、宿に泊まっている人やご主人と夜にお酒を交えておしゃべりする時間があります。八重山への旅のなかで出会い、東京でも会うなど交流があるとも聞きました。(※コロナ禍でゆんたくをお休みしている場所も増えています)

私自身、民宿での宿泊はほとんどありません。民宿にはファンも多く、リピートすることでお客さん同士や島の人とも交流が生まれ親しくなっていく。そんな旅の楽しみ方をしている人たちを見かけて、私も憧れる気持ちを抱きました。

お話を伺ったあとに、「エシカルアイランド竹富」さん主催のビーチクリーンにもそのまま飛び入りで参加されていました。一人でも興味のあることへ臆さず参加する行動力!

エシカルアイランド竹富さんのInstagram


暮らしていると見失ってしまうことを教えてもらった時間となりました。声をかけてもらい嬉しかったです。またお会いできるのが楽しみ。そして、
私も他の島へ行きたくなりました。今のところ行ったことがあるのは、石垣島、西表島、小浜島、黒島。今年は波照間島と鳩間島、できれば与那国島へも行きたいな。


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