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テレビ局元プロデューサーの方が始めた、不登校の居場所『不登校給食』

不登校の子どもたちが30万人を超えたことが、日々話題になっています。公立学校の変化や、新しい学び場が次々と登場してはいますが、まだまだ「学び場を選ぶ」状況からは遠い状況です。どんな居場所があるのでしょうか?

先日、日経クロスウーマンの『旬レポ』企画で、東京の月島で月に一回『不登校給食』の取り組みをしている川畑麻里江さんに取材をしました。

記事は前後編に分かれ、無料会員登録で読めます。

『不登校給食』は、月島にある古民家喫茶店で月に一回開催しています。旬の野菜をたっぷり使った、月替わりのオリジナルスパイスカレーをいただけます。不登校当事者、親御さん、経験者などが集まり、ワイワイ楽しく過ごせる居場所です。

主催の川畑さんも、ご自身の娘さんが小2から学校を行き渋りがちになった、不登校の当事者です。記事では、不登校に向き合ってきた日々から、活動を始めるに至るまで。今現在の娘さんの様子などを伺っています。

地元の議員さんや企業、社会福祉の活動をしている方など、様々な方の協力を集めて、構想からわずか2ヶ月で開催したエピソードにも驚きます。

給食が出てくる学校と違い、不登校の場合は毎日親が昼食を用意しなくてはなりません。時間もお金も、じわじわと負担が積み重なります。加えて、一般的な子ども食堂は土日や平日の夜の実施がほとんど。これらのことから、川畑さんは不登校の子たちが平日にご飯を食べに行ける、気軽で行きやすい食堂を開きたいと思うようになりました。

記事より引用

私自身、子どもたちはほとんど学校に行かずに過ごしています。記事にもあるように、毎日のお昼ご飯……ほかの子たちは給食を食べているんだよなあ…と思うこともしばしば。当事者としても、聞きたいことをたくさん伺えた取材でした。

ランキングにも入っていました!!記事最後の「いいね!」が多いのもうれしい〜!!

企画・編集は福岡在住の編集者・ライターの、豊田里美さん。福岡への移住体験談なども書かれていて、私と興味関心もとても近い方です。

フリーランスの仕事的な話をすると、今回の取材はなんとママ友からの紹介で依頼をいただきました。息子のクラスメイトのママが同業者なのですよ。人との出会いって不思議……!!! 感謝です。

わが家の子どもたちも学校に行かない選択をしているため、日頃からさまざまなフリースクールやオルタナティブスクールなどに足を運んでいます。(その記録もnoteに書いていきたいのですが追いついていない……)今後も取材していきたいです。

⇩過去の執筆記事(一部)



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かたおか由衣
https://note.com/yuuuuui_ka/n/n560ea55044bd

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