若者の“独立したい”の真意は?

こんばんは。
一眠りして元気になった西岡です。
描きたいことがたくさんあるので、もう一回寝る前にもう一個記事をw

今日は独立したいという若者に対する経営者として持っておくべき前提のお話です。

「独立したい」の一言だけでは本当の本気度がわからない。
まずは本気度がどの程度のものかを知るべき。

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ほとんどが「独立できたらいいな」
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今日のこの記事は若者をディスってるわけではないんです。
これが当たり前ってことなんです。

どういうことかというと、
飲食は一般的に、まだまだ基本独立しないと儲からない、報われない業界です。

なので自然に若いうちは
殆どの人が「独立希望者」です。

逆に、若いうちから独立には興味はなく雇われでやって行きますという人は少ないです。この感覚を持てる人はそれはそれで立派です。自分に合った形を見つける方が大切です。

大体の人が30前後くらいに、自分の能力や伸び代、モチベーションの真意がわかってくる。
そしてどこかのタイミングで独立するのを諦めたり、そのまま進むか、何かしらの折り合いをつけていく。

つまりほとんどの20代が、
「なれたらいいな」です。

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本気とは何かを考えさせる————————————————

なので大体の人は「まだ」本気じゃないんですよ。これからなるかもしれない。努力の仕方も、やるべきこともまだまだ知らなくて、知っていくことで目指す道が見えてきたりする。

ただ経営者からすれば、
自分は独立したわけだから、がむしゃらに頑張って来た人ほどそういう気持ちは理解できない。それも仕方ないこと。

でも人を雇って、本当に育てる気があるなら、そういう人間の弱い部分もひっくるめて面倒見てあげるのが、本当の「育てること」なんじゃないかなと僕は考えます。

「独立したいんだろ?そんなんでできると思ったら大間違いだぞ」の一辺倒では人はついて来ません。

手取り足取り教える必要はないと思います。
一番は本人にいかに頭を使わせて、考えさせるか。そのきっかけのヒントのようなものをあげるとか、色々やり方はあると思いますが。

尊敬される上司、憧れる先輩になるのも一つの道です。

どちらも独立を応援したい経営者は避けて通ってはいけないことです。その中で、大人として若者の深層心理みたいなものを探っていく中で真意を見つけて、見守ってあげたらいいと思います。

そういう経営者が増えるといいなと思います。

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