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夢が、先生から経営者に変わった理由

おはようございます。
娘に「今日はパパと寝る」と言われ、一緒にベッドに入るものの5分以内に「ママがいい」と手のひら返されっぱなしの西岡です。
仕上げはお母さんなんです、いつも。。。w

さて、今日は過去を振りかえり、自分の高校生時代に夢が変わった時の話です。当時の僕は数学が大好きで、数学の先生をやりながら人間を育てられるような教師に憧れていました。ところが、、、

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楽しそうに働いてる教師が少なすぎ
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これが教師という職業に幻滅した一番の理由です。高校時代の先生3人に相談したところ、「いいんじゃないか!!」なんて言ってくれるような教師はいなく、大変なところや苦労話をしてくるだけ。要は「おすすめできないなー」の空気感です。そして、極め付けが「教員免許は割と取りやすいけど職につく倍率がえぐい」です。これは3人全員に言われました。
その時に夢も希望も与えてくれない3人に幻滅し、教師以外の道を模索し高校3年の夏に数学という武器を捨てて、文系の大学に行くことを決めました。

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金持ちや自由の象徴、社長に憧れる
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何の仕事についても「法律」が関係ないことなんてありえないだろうという気持ちと、当時法律ブームだったのもあり、法学部に行くことにしました。そして漠然とお金持ちになりたいとか、社長になりたいとかそういう男っぽい夢を見るようになり、「何かで社長になれるように頑張る」という想いを持ち始めた。なので選択科目には会社法や行政法、そして心理学など少しでも社長に近づくために役に立ちそうなものを選び単位を取りました。本気で授業を受けていたかは別として。。。笑

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自分の中に眠っていた「教師」の残骸
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教師をあきらめて、新たな夢として漠然と社長を目指していた僕ですが、ある日気づきました。自分にとって教師だったとしても、経営者になったとしても共通して言える「やりたいこと」が眠っていたことを。
それが教育、育成でした。社長は主にそういう環境を作ること、かもしれませんが少なくともそこに気づいてからは教師の夢も復活したような感覚になり、楽しく教育についても学ぶようにもなりました。本もたくさん読むようになりました。昔は好きだった勉強もあるときには嫌いになっていて、、、でも芯の夢を見つけた時にまた勉強が好きになれたんです。

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勉強をつまらなくしてるのは大人
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その時に思った。
勉強も仕事もつまらなくしているのは大人ではないか、と。もちろん楽しもうとか、やりがいとか、モチベーションとか基本的には自分で作りだすものだとは思います。でもそれを削いだり、幻滅させているのは教師や上司、経営者な気がします。それは今も変わらない想いです。

「勉強はつまらないけどやらなきゃいけない」というイメージを持ちながら教えてるからそうなる。知的好奇心を刺激する努力がほとんどの教師からは感じない。

座右の銘は「好きこそ者の上手なれ」です。
何かを得たい時には好きになってしまえばこっちのもの。教育って手取り足取り教えることじゃなくて「好きになってもらう努力」なんじゃないのかなって思います。

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目指す経営者像
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シンプルに人の夢や希望を笑わない。できないと指摘する前にできる方法を考える。そういう前向きな姿勢で向き合える経営者になりたい。

飲食店で言うならば、お店を持ちたいと思っている人には大変さも教えながら自分で考えて結果を残すというシステムの中で育成して全力でお店を出せるようになってもらう。それができない時には「アイツはダメだ」と影で切り捨てるのではなく、「俺のせい」と本気で思える経営者になる。他人事ではなく、自分のことのように接することができなければ無責任すぎる。
人の人生を少々預かる立場でもあるわけですからね。

まずは自分が頑張ってそういう立場を目指していかないといけない。今年は本当に大事な年です。どうか応援よろしくお願いいたします。

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