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恋愛と顧客解像度

今日のアウトプット。

好きな子との連絡時

LINEが来たらすぐには返さず、あえて数分後もしくは数十分後に返信する。それも以前の話の内容からの流れを逸脱しないように、以降の話がより盛り上がるように。


LINEが来たら、ドキッとして、背筋が伸びて、わたわたしながら本気で考える。返信以外の事は考えられなくなっちゃう。


返信後は以前の話を再確認して、戦略を練る。いくつかの話の流れを想定する。


とか。
恋愛経験のある人ならなんとなく共感してくれる文脈はありそう。

つまりは、恋愛系のサービスを打ち出すとした時の広告やPRは、企業名や企業の特徴ではなく、文脈に沿った言葉で打った方が共感されやすかったり、心に刺さりやすかったりする。

ただし、その広告やPRが企業の哲学、提供価値、存在意義、スタンスと一貫していなければ、ズレ感を与えてしまい、選択される確率は一気に下がる。

男性のジム経営者がいくら女性の美尻についての哲学等を持っていて、広告やPRを打ったとして、それをみて、調べた人は

男性がいう女性の美尻って性的な意味を含んでそう。
と思う可能性は高いはず。


バルクアップと謳っているジムがピラティスの画像や綺麗な女性の写真を使って、ズレ感を感じていたり。ですかね。

これ、意外と多い。


他の分野にも同じ事は言えそう。

他の分野での無意識の行動パターンやあるあるを文脈で捉えて、顧客解像度を上げていく。

健康文脈であれば、、、

健康診断に引っかかった時に、突然将来が不安になって、家の近くのジムを調べたり、体に良い食事を調べたり。子供がいるのにまだ死ねない俺がいなくなったら、、、


誰かに太った?と言われたとき、太った原因を探し、食事を気をつけたり。エスカレーターではなく階段を使ってみたり。


鏡に映る自分の顔がぽちゃっとしたように見えた時。マッサージを始めてみたり、美顔ローラーを検索してみたり。snsで顔痩せについて調べてみたり。


子供がいるサラリーマン向けの健康サービスがあったとしたら、
健康診断に引っかかった時の状況、背景、感情を表した広告やPRを打った方が惹かれる人は多い可能性は高い。



つまりは、いくら自分の信念や提供価値が素晴らしい物であっても、顧客の解像度を上げて、顧客に合わせた言葉でなければ心には刺せない。つまりは集客ができないということ。

顧客の視点に立ち、背景、状況、感情を読み解く事。
そして、信念価値提供を一貫させ、顧客に刺さる言葉でPR。

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