第4回出版ゼミ_180819_0006

第4回AI時代の出版ゼミ、機材ミスから始まったけど、振り返ればめちゃくちゃいいゼミだった

まさかアイツが紛失しているとは。。

大野:今回のはね、過去最大のピンチと言っても過言じゃなかったね。

木村:やばかったよ。あれが無いってわかってからしばらく気持ち悪かったもん。冷や汗でビショビショだった。あんな嫌な汗かくことはないよね笑

大野:まさかね、プロジェクターが紛失してるとはね。。。

木村:おれめっちゃスライド使う人なのに、マジで本当に、どうしようかと。おれ人材研修会社の研修プログラム作る仕事とかもしてたからさ。そこで講師業とはどういうものかというか、基準を叩き込んでもらってるから、ああいう場所でミスがあるの許せないんだよね。

大野:結局スライドを印刷配布して、講座を進めたわけだど。なかなかね、トラブル対応力がメキメキついていくよね。笑

木村:いやーそうね。ただトラブル起きないようにする力もあげていかないとね。笑。そこらへんはね盾と矛で、防御力と攻撃力を上げていきたいよね。トラブル対応力ばっかりあげてもね、トラブル出さない力も大事だから

大野:まあトラブルはどんなに気をつけても起こるときは起こるからね。

木村:まあね、でも避けれるトラブルは避けたいね。

大野:なるべくトラブル避けれるように頑張っていこう。


一芸払いからは学ぶことがたくさんある

木村:講座ではさ、毎回おれが前で話してるじゃんいろいろと。で、やっぱこう、どうしても一方向性になっちゃうんだけどさ、関係として。一芸払いがあると双方向的になるじゃない。

大野:うん、そうね。みんな前に立つからね。

木村:今までは『双方向による面白さってすごいな』って思ってたけど、前回やってみて、逆に『双方向性じゃないことによって失われてきたものって、めちゃめちゃ大きかったんじゃないか』って思ったよ。色んな講演とか講座とかってあるけど、集まってる人だってさ持ってる技術だったり、積み重ねてきたものがあってさ。

大野:うんうん。

木村:それが表に出なかったことによる損失って、前で話してる人にとっても損失だし、その場にいる人達にとっても損失だったりするじゃないかなって。どう参加者同士が繋がるかだったり、ネットワーキングだったり。要は『この人はこんなができる人なんだ』ってわかったら、その後のつながりも生まれたりするじゃん。そういう一個一個の才能をきちんと双方向的に繋がるというか、フェアな立場でコネクトするっていうのはすごいこれから重要だなと思ったね。

大野:どんなにすごい人でもさ、まず最初は一個の武器があってそっから広がっていくからさ、結局一分野以外全然だめだったりするんだよね。それを早いうちからね、別のジャンルのすごい人達と触れ合っていくのはね大事だと思う。

木村:そうだねよね。自分のジャンルを深めれば深めるほど、他のジャンルで同じように深めてる人と繋がりやすくなると思うし。

大野:好きな話で、コーヒーカップの理論ってあってさ、どこかで聞いたんだけど。コーヒーカップを自分の興味関心で満たしていって、いっぱいになったら次のカップにいけるのね。次のカップでまたいっぱいに満たしていくと、またその次のカップに進めて、移動できる範囲が増えていくんだけど、どこかのコーヒーカップで興味関心が下がっちゃうとそこからもう移動できなくなるんだよ。

木村:へー、なるほどね。

大野:どんどんコーヒーカップを満たして移動できればいいよ、って話なんだけど、どんなにすごい人でも一個目のコーヒーカップって簡単だと思うんだけど、二個目三個目ってなかなか大変で、人と人との繋がりがそこの移動を手助けしてくれるのがいいと思うよ。

木村:なるほどね、自力だけじゃなくて人の力を借りることで進んでいくってことね。

大野:そうそう。これまで以上にね、個の連携が新しい価値を生み出していく時代だね。

『昭和は力の時代、平成は才能の時代。じゃあその次は?』へ続きます。


お知らせ
9月30日(日)15:00〜18:00にAI時代の出版ゼミ 『つくる人の武器』としての出版講座第を渋谷で開催します。

詳細はこちら👉 https://aipublish5.peatix.com/

【イベント概要】
AI時代の出版ゼミ 『つくる人の武器』としての出版講座

AI時代に力を持つのは、自らの感性、美学、哲学を技術を駆使して形にする “つくり出す人” です。

データやルールがあるものや、そこから導き出せる『正解があるもの』はAIに任せればいい。データやルールのない『感性を元にした、正解のないものをつくり出す人』が活躍していくこれからの時代。

そんな時代に活躍する、アーティスト、デザイナー、パフォーマー、カメラマン。はたまた、料理人やパティシエ、ライターや作家、映画監督に作曲家。そんなアイディアと技術を駆使して『つくる人』たちにとって『著書』は武器になります。 

そんなAI時代に向けて、『つくる人の武器』としての出版講座を開催します。

例えばアーティストなら作品の説明や制作過程をまとめた著書をポートフォリできるのはもちろん、展覧会のグッズとして販売したり、それらをテキストに初心者向けの絵描き講座をすることもできる。
例えばパフォーマーなら自分のパフォーマンス動画を電子書籍にリンクさせて、
写真と動画と文章で作品を紹介することもできる。
 
しかもアマゾンの自己出版サービスを使えば、スマホだけで電子書籍もペーパーブックも出版することができる。どちらも1冊から販売できるから、何冊以上売らないといけないというノルマもなければ、初期費用も無料でリスクもありません。

ゼミ中には目次作りのノウハウを教えるだけでなく、どのような切り口で本にすればヒットする内容になるかの個別相談を行います。同じく出版に向けて努力するクリエイターの仲間ができるのも大きな魅力です。

■対象人物

・『つくり出すこと』をしているすべての社会人、学生
・独自の技術や作品を持つクリエイター
・自分のノウハウを体系化させたい人
・電子書籍やペーパーブックで出版したい人
・ニッチな言語や技術を極めている人(初回ではアラビア語の詩集の出版を目指している方も来ました)

■場所

くるくる Global Hub
(JR渋谷駅から徒歩5分 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1丁目13−5)

■日時

9月30日(日)15:00〜18:00

■料金

・一般5,000円 / 学生3,000円
・【一芸払い】一般3,000円 / 学生2,000円
※一芸払いとは:AI時代の出版ゼミでは、アーティスト・デザイナー・クリエイター・ダンサー・カメラマン・パティシエ・ライターなど、何かを『つくりり出す』人を応援しています。そのような人向けに、料金の一部をそれぞれの『一芸』で支払うコースを用意しました。アーティストの方でしたら作品1点を参加費の代わりに提供いただき、パフォーマーの方はゼミの休憩時間でパフォーマンスを披露していただき、カメラマンの方でしたらゼミ中の撮影をしていただくなど、その方の『一芸』を提供していただくことで、参加費の一部とするコースです。

詳細はコチラ 『一芸払い、始まる』


■お申込み方法

peatixにてチケットをお申し込みください。
詳細はこちら👉 https://aipublish5.peatix.com/
※Facebookで参加ボタンを押すだけではお申し込みにはなりません。
https://www.facebook.com/events/268853843737773/

参考note記事

・アーティストよ筆を取れ。出版は爆発だ。


・スマホがあれば出版できる


・10冊売れると10.000円。電子書籍の印税の話



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?