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自分がこの世を去る前にしたいこと- 前編【明日死ぬかもよ?/ひすいこたろう著】

こんにちは 優月です🌙

ひすいこたろうさんの
「明日死ぬかもよ?人生最後の日に笑って死ねる27の質問」
を読みました。

まず読み終わって、
これを本の感想として1番に書こう。
と思えた作品でした!



こちらの本の発売は、なんと2012年。

本屋が好きでよく行くので、存在は知っていたのですが、手が伸びるまで時間がかかってしまいました、、、(10年近く経ってしまっていたなんて)

もっと早く読みたかった。

でも、10年前の私が読むより、今の自分が読んだ方が
拾えたり、刺さった言葉が多いはず!
こーゆうときは、そう思っています。

ではでは、私に刺さってくれた言葉をご紹介します。

【キリンビールは龍の頭に馬の足】

この事実知ってましたか?
私は知らなくて本当にびっくりしました。

キリンビールのあの動物のマーク、
よくみると龍の頭に馬の足足なんです。
(知っていた方、すごいです。)

「龍」に「馬」

そう、こんなところにあの「坂本龍馬」さんが
隠れていたなんて!と本当に驚きました。

これはちょっと人に言いたくなる知識。
またひとつ大人の階段登りました



【「この仕事でたとえお金が稼げなくなったとしても、この仕事を続ける」】

著者のひすいさんが、友人の方に誘われて出向いた
岩手県で出会った、漁師さんの言葉です。

震災で街ごと流されてしまったこの街の人々。
でも絶えず「笑顔」だったと書かれていました。

そこでの漁師さんの言葉、とっても刺さりました。


これを読んでいたときちょうど、
自分はこのままでいいのだろうか
と、いつものことなんですが、考えていました。

でもこの言葉を見て、
今まで、「どれをやったら稼げるか」
「どのくらい稼げるか」というところだけしか見ていなかったなと痛感しました。
違った視点に気づくことができました。

これをやりたい!たのしい!という自分の気持ちは
だいぶ後回しになっていました。

いつか漁師さんと同じように
そう思えることをしたい。

稼げないかもしれないけど、でもこれはしていたい
これが自分だ
と思えるようなことに出会いたい。
そう思っています。



ここからは少し私の個人的な話になります。

私も震災後の地へ何度か足を運んだことがあります。

その時の記憶はとっても濃く、良い思い出として今も刻まれています。


釜石へ1日、ボランティアの活動をしに行きました。

震災の時のお話しを直接聴くなんておこがましいのかもしれないと思いながら、
でも聴かないと後悔する。とも思っていました。

少しでもいいから現地の方のから
あの時のことについて直接聴きたい。
それが私のなかで目標になっていました。


当日、ありがたいことに現地の方と少しお話しすることが叶いました。


「ここら辺ぜーんぶ波が来たんだよ」
「停電したせいで10m、30mの津波がくるかもということだけ聞けて、それ以上が聴けなかったんだ」

などなど、貴重なお話しを聴かせていただけました。


そのとき思ったのは、
テレビで放送されていない生の声を聴けた。
目の前の人たちはそれを経験されていて、
今がある。
ということでした。


私の方が恐れ多く、肩に力が入っていましたが、
でも現地のみなさんは淡々と、
普通に話しているのと変わらない
声のトーンで話すんです。みなさん本当に。

とっても驚きました

帰り道、パワーをもらったと本当に思いました



感想が思った以上に長くなってしまったので
今回はここまでに。

次回の投稿に続きます

よければそちらもぜひ お願いします。

やってみたかった、読んだ本の感想投稿
第一弾!

お読みくださりありがとうございました
優月

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