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🍺立ち寄りたい立ち飲み屋🍺

✨✨富士屋本店//渋谷(⌯¤̴̶̷̀ω¤̴̶̷́)✧

渋谷の代表的な立ち飲み屋ともいえる「富士屋本店」。
これまでの立ち飲み屋とは異なり、巨大なコの字カウンターが広がる店内は、開店と同時にお客さんで一杯になります。

おつまみに最適なポテトサラダ(300円)、ハムキャベツ(350円)を中心に豊富なメニューが揃う富士屋本店。その美味しさに多くの人が舌鼓を打っていますが、特筆すべきは焼酎が壜で提供されること。

注文すると、宝焼酎360ml壜(600円)が出てきます。ロックでも水割りでもいいですが、炭酸やウーロン茶で割って自分好みの度数や味わいのチューハイやウーロン割りをつくるのも楽しいですよね。このサイズなら5杯以上は飲めてしまうんではないでしょうか。焼酎好きにはたまらないですね。

しかもこの壜、余ってしまったらそのまま持って帰ることができるので、家で続きを楽しむことができるのは嬉しいところ。

もちろん、料理の味も良し。ハムキャベツはハムが肉厚なのでキャベツとのバランスが良く、ポテトサラダも驚くほど山盛りになっており、食べ応えバツグン。
この2品を食べたら、次は肉豆腐、ハムカツあたりをオーダーするのがいいかもしれません。

自社ビルで営業しているからこそ、この値段でお酒と料理が提供できています」と語る、優しい表情が印象的な女将さん。
焼酎が壜でそのまま楽しめる、富士屋本店。
焼酎好きは絶対に訪れたい渋谷の隠れ家です。

✨✨カドクラ//上野(⌯¤̴̶̷̀ω¤̴̶̷́)✧

飲兵衛の聖地・上野。立ち飲み屋、せんべろ居酒屋がひしめく同地でオススメしたいのが、「立飲みカドクラ」。
"ハムカツの名店"としても知られ、多くの酒飲みがハムカツとチューハイの組み合わせを楽しむため、昼過ぎから足を運んでいます。

すでに店内には、ちらほらと人が。
お店に入ったら、まず頼みたいのがチューハイとハムカツ。
チューハイは1杯250円で飲めるので、安く飲みたい人には欠かせません。

そして、カドクラのハムカツ(300円)は赤ハムが4枚重なっており、ミルフィーユ仕立てになっているんです。
「作り置きはしない」という店主のこだわりから、カドクラの料理はすべて出来立て。
一口食べてみると、揚げたてサクサクの衣に舌鼓を打つこと間違いなしです。
ハムカツ以外にチューハイと相性が良いのは、カドクラ特製のバラ焼(350円)とポテトサラダ(150円)。

バラ焼のタレは濃いめの味付けとなっているので、チューハイとの組み合わせはバッチリ。
また、ポテトサラダは店主が毎日手作りしていることもあって美味しさは折り紙つき。
来店したほとんどの人が、一杯目の飲み物と一緒に注文します。

ハムカツ、バラ焼、ポテトサラダとチューハイの4品で合計1,050円。
キャッシュオン制になっているので、お財布の中に1,050円入れておけば大丈夫。
上野には様々な立ち飲み屋がありますが、まずはカドクラに足を運んでみることをオススメします!

✨✨いこい//赤羽(⌯¤̴̶̷̀ω¤̴̶̷́)✧

1,000円で酔える、せんべろ酒場が多く集う赤羽。
まさに激戦区ともいえる、この地でオススメしたい立ち飲み屋が「いこい」。
その魅力は圧倒的コストパフォーマンスにあります。
1,000円あれば気持ち良く酔えること間違いなしです。

乾杯は大衆酒場ファンのための琥珀色に輝く宝焼酎「ゴールデン」を炭酸で割ったゴールデンハイボール(230円)で。
爽快なのど越しがたまりません。
料理はメニューが多く悩んでしまいがちだが、ぜひ食べていただきたいのは「まぐろ」と「もつ煮」。

まぐろは毎朝、店主が築地へと足を運び仕入れてくることもあり、新鮮な味わいが楽しめます。
普通であれば、500円くらいかかってしまいそうな新鮮なまぐろですが、いこいは130円で提供。
「本当に大丈夫なの?」と思ってしまうほどの安さ。
また、毎日煮込まれているもつ煮は聞いて驚くことなかれ、なんと110円で味わうことができます。
味は濃いめでゴールデンハイボールとの相性もバッチリ。この3品を食べて、合計460円というから驚きです。
もちろん、他のお酒、料理も同様に安いので1,000円持っていけば、十分、満足できます。

安いだけではなく、美味しい料理も揃っている「いこい」。
まさに安い、早い、美味いが揃った"せんべろ酒場界"のトリプルスリーと言えるのではないでしょうか。

✨✨藤田酒店//神田(⌯¤̴̶̷̀ω¤̴̶̷́)✧

言わずと知れた、"サラリーマンの街"、神田。
オフィスビルが所狭しと立ち並んでいますが、実は居酒屋も同じくらいあるんです。そんなサラリーマンと飲み屋が集う神田で「角打ち(※)の名店」と評されているのが、藤田酒店。
※角打ち・・・酒屋で立ち飲みすること。

酒屋として、80年以上の歴史を持つ藤田酒店が角打ちを始めたのは約5年前。「試験的に始めてみたら、すごく上手くいって」と語るのは店主。
今では常連客を中心に、若いカップルも昭和の雰囲気を楽しむために足を運ぶそう。
藤田酒店の魅力はお酒の種類と価格。
様々な種類のお酒が低価格で楽しめます。
「お酒がなんでもあるところがウリ。
旬を意識してるんで、時期にあわせて色々なお酒が楽しめますよ」と店主。料理も缶詰め、駄菓子を中心に種類が豊富。キャッシュオン制で注文をしておけば、席まで運んでくれるのも嬉しいところ。乾杯にはこういった渋い酒場の世界観にピッタリなタカラ「焼酎ハイボール」がおすすめ。

「フラッと立ち寄れて、フラッと帰れる。何より安いのが良いね」と語る常連客。
平日のみしか営業していませんが、お酒好きにはたまらない藤田酒店。
時間があったら、絶対に立ち寄りたいお店です。

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