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暇なので俳句作ってみた。たぶん後世に残ると思う。

ゴールデンウィーク(まあ、仕事だったが)、扁桃腺炎で高熱を出し、寒くて毛布3枚に巻かれ、震えて過ごしていた俺だが、だいぶん回復し、希望の光も見えてきた。でも喉が今まで経験したことないくらいに痛い。。。

そんな俺だからこそ作ることができる俳句があるはず。

きっと、ここ最近の俺の病(やまい)は後世に最高の俳句を残すための経験なのだろう。

ということで、前向きに俳句を作りたいと思う。

暇なら聞いてくれ。



第1句

喉痛い
ちんこもお尻も
全部痛い


(総評)
なんかもう全体的に不調なことを分かりやすく表現した俳句である。作者の痛みがヒシヒシと心へ伝わる句に仕上がっている。


第2句

喉痛い
ポン酢があたると
もっと痛い

(総評)
扁桃腺炎でめっちゃ喉痛いのに、嫁や泊まりに来ているじぃじ、ばぁばたちが食べている餃子が美味しそうで、我慢できず果敢にも挑戦するも、ポン酢とラー油による喉への最大級の攻撃を受け、心が折れたことを上手に表現した俳句である。


第3句


寒いです
高熱が出て
寒いです

(総評)
高熱による寒さ、そして、恐怖、人肌の恋しさを上手く表現した俳句である。いまにも寒さが伝わりそうな臨場感のある俳句に仕上がっている。


第4句

きつくても
あたいは絶対
負けないわ

(総評)
きつい病に侵されながらも、決して心は折れずに、ただただ前を見据えており、多くの人々に勇気と希望を与えることができるであろう俳句である。病院や施設に貼った方がいい俳句かもしれない。


第5句


床にふせ
雨落つる音
ホトトギス

(総評)
病に侵され、1人寂しく部屋で横たわる。雨がポツポツと落ちる音は、寂しく切なくも、なぜか優しい気持ちにさせてくれる。ところでホトトギスってどんな鳥だっけ?と思ったことを上手に表現した俳句である。


第6句


仕事日に
病に伏せて
NHK

(総評)
本来ならば仕事なのに、病に侵されたことで休みとなり、ちょっとした非日常感を感じ、おもわず幼き頃のようにNHKのわくわくさんやガンコちゃんを見ようかなぁとか思いつつ、迫ってくる仕事の日をちょっと嫌だなぁとか思って過ごす、いたってどこでもいる人を上手に表現した俳句である。


以上





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