自己顕示欲・承認欲求・うんこと共に……

人は社会的な生き物であるが故に、他者と比較して自分の立ち位置やポジション、有り様を認識することが多い。

故に、自己顕示欲が間違った方向で強くなり、周囲から逆に認められなくなる人がいる。

これは、自己の見せ方を誤っていることがほとんどだ。

人に対して、マウントを取ろうとする言動をしてしまったり、みんなで上げた成果を、あたかも自分一人のお陰だという感じで奪ってしまうパターンが多いように感じる。

基本的に仕事に関しては、周囲のみんながなんとなく見ているので、そういったパターンでの承認欲求の満たし方は絶対にやめた方が良い。

逆に信頼を落とす。

自己顕示欲や承認欲求を満たしたいはずなのに、気がつくと誰からも認められていない、むしろ嫌がられているということになる。

自己顕示欲・承認欲求を満たす一番の方法は、周りを認めること、そして周りを称賛すること、人に尽くすこと、思いやりをもつこと、これにつきるように感じる。

人は、認めて、はじめて、人に認められる。

人は、感謝して、はじめて、人に感謝される。

この気持ちをどこかで失ってしまい、取り戻すことなく、周りを見ずに、自分のためだけに突き進んでしまうと、のちのち取り返しのつかないことになる。

権力やポジションというものが存在できるのはなぜか?

それは他者がいるからだ。
自分についてきてくれる人がいるからだ。

つまり、この自分を下から押し上げてくれている人たちがいるが故に権力やポジションというものを確保できているのだ。

もしも、誰からも信用を失い、誰も言うことを聞いてくれなくなったら、自分の声に耳を傾けてくれなくなったら、それは権力を失ったことになる。自分のポジションをなくしたことになる。

人は常に人に支えられ生きている。

どんな人でも間違いなく、人がいるから生きていくことができている。

自分の人生だから、自分優位で良いと思う。

しかし、自分の人生を歩みたいのなら、他者を大切にしないといけない。

やりたいことをするためには、やりたくないこともたくさんしないといけないということとも通ずるものがあると思う。

人には権利がある。

でも他者にも権利がある。

人は人の権利を奪う権利はないのだ。

ちなみに、この記事はトイレでうんこしながら書いた。故に、足が痺れておかしい………。

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